開幕戦では、千葉経済大学と創価大学の対戦が行われ、特別ゲストとして前読売ジャイアンツ監督の原辰徳氏(67)が始球式に登場した
原氏は、マイクを持って試合に臨む選手たちに向けて熱いエールを贈った
「リーグの、大学の威信をかけて、ベストを尽くしてください
君たちは青春真っただ中ですから
健闘を祈ります
」と選手たちに激励の言葉を送り、会場は感動に包まれた
高校時代は東海大学でプレーし、その後プロ野球でも選手および監督として数々の名勝負を繰り広げた原氏がふるまった投球は、見事なワインドアップから放たれた白球がノーバウンドで捕手のミットに収まり、場内からは大きな拍手が送られた
今回の大会には関東5連盟の上位2位、計10チームが参加しており、トーナメント形式で戦われる
優勝した2チームは、13日に開幕する明治神宮野球大会への出場権を獲得することとなる
原氏は「もちろん六大学、東都が注目されるが、地方のチームも非常に強い
勝ち抜いた2チームは、優勝候補となる可能性が高い」と大会への期待を語った
原辰徳氏が開幕式で選手たちを激励した今回の大学野球選手権大会は、多くの観客から期待されており、地方のチームの強さが光る内容となっています。プロでも活躍した原氏の登場は、学生選手たちにとって大きな励みとなるでしょう。
キーワード解説
- 始球式とは?:始球式は、試合の開始を宣言するために行われる特別な投球で、観客や選手にとってのイベントの一つです。
- トーナメント形式とは?:トーナメント形式は、参加チームが一対一で対戦し、勝者が次のラウンドへ進む方式のことです。最終的に優勝チームが決まります。
- 明治神宮野球大会とは?:明治神宮野球大会は日本の大学野球における重要な大会であり、全国の大学から選ばれた優秀なチームが競い合います。

