元ソフトバンク監督の工藤公康氏が語る衝撃の新人投手潮崎哲也の魅力

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元ソフトバンク監督の工藤公康氏(62)が、元プロ野球選手の高橋尚成氏(50)が運営するYouTubeチャンネル「高橋尚成のHISAちゃん」に出演し、1989年のドラフトで西武に入団した潮崎哲也氏の投球スタイルについて語った

工藤氏は、「潮崎くんが入ってきた時は衝撃的だった」と当時の思い出を振り返り、彼の投げるボールの特長を語った

潮崎哲也の直球とシンカー

工藤氏が特に驚いたのは、潮崎氏がサイドスローから投げる直球の精度についてである

「サイドから投げるのにボールが真っすぐしかいかない

凄いキレイな真っすぐを投げる」と表現

そのボールは回転が良く、打者にとって脅威的な存在だった

魔球シンカーの影響

さらに、工藤氏は潮崎氏が投げるシンカーに関しても言及した

「シンカーはポンと浮いて(沈む)

一度上に行くから、みんな(打者が)屈伸するくらい

あのシンカーは凄かった」と述べ、この球種の効果を強調した

シンカーは、打者がスイングした時に球が突然沈むことで、打撃のクオリティを低下させる魔球とされている

潮崎哲也のプロ生活

潮崎氏は、1990年代の西武ライオンズ黄金時代を支えた投手の一人であり、数々の栄光を手にしてきた

工藤氏がそのトレーニングの一環として、彼のボールの特性を正確に把握し、戦略を立てることがどれだけ重要だったかを伝えたインタビューは、多くの野球ファンにとって貴重な洞察となった

工藤氏のインタビューを通して、潮崎哲也氏がいかに突出した才能を持ち、プロ野球において特別な存在だったかを再認識することができました。彼の魔球や投球スタイルは、野球の魅力を一層引き立てる要素となっています。
キーワード解説

  • サイドスローとは?:サイドスローは、投手が腕を横に振ってボールを投げるスタイルを指し、打者に対してボールの軌道を変える効果があります。
  • シンカーとは?:シンカーは、打者にとって難しい投球で、ボールが直進した後に急激に沈む特性を持つため、打者が詰まってしまうことが多いです。

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