西武・今井達也がメジャー挑戦を希望、球団との交渉は未だ進展なし

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西武ライオンズの今井達也投手(27)は、2025年11月3日に埼玉・所沢市内の球団施設でキャッチボールやウェートトレーニングを行い、メジャーリーグへの挑戦についての現状を説明した

今井達也選手のメジャー挑戦の背景

今井選手は、ポスティングシステムを通じてメジャー挑戦を希望しているが、3日午後時点では「まだ何も(球団から話し合いなどの)連絡が来ていない」とコメントした

ポスティングシステムは、海外のプロ野球界に所属する選手が、国外のチームに移籍する際に使用する方法である

このシステムにより、選手は日本の球団に対して移籍許可を求めることができる

代理人を通じた交渉

今井選手は、球団との交渉を代理人に任せており、自身が直接この件で球団と話したのは一度だけであると明かした

「OKかOKじゃないかを球団でよく話し合いをするというふうにしか聞いていないので、その返事を待つしかない状況です」と説明し、現状のもどかしさを表現した

高橋選手とのメジャー挑戦希望

また、同じくメジャー挑戦を希望する高橋選手もおり、今オフの時点では海外フリーエージェント権を保有していないため、メジャー挑戦は球団の承認が必要なポスティングシステムを利用することになる

今井選手のメジャー挑戦希望は非常に興味深いものであり、彼の今後のキャリアにとって大きな転機となる可能性があります。また、球団との交渉が進展していない現状は、選手にとっても不安を抱える要因となっているでしょう。
キーワード解説

  • ポスティングシステムとは?選手が海外のチームに移籍する際に用いる制度で、日本の球団に移籍許可を求めることができます。

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