3日に行われた練習では、打者5人と対戦し、安打性の打球を一切許さず、三邪飛、右飛、空振り三振、投ゴロ、中飛と圧巻の内容で抑え込みました
この日は、先月のシーズン最終登板に次ぐ実戦形式の投球で、藤平は「ちょっと緊張しましたが、仲間のバッターと対戦するのはちょっと投げづらいところはありました
それでも無事にフォアボールもなく、体もけがなく投げられたので、順調かなと思います」と振り返りました
藤平はこのシート打撃で、15、16日に行われる韓国との強化試合で使用されるメジャー球を使用しました
彼は「メジャー球は特別投げづらいものではありませんが、ツルツルしているので、逆に力まないように意識しました」と、独自の球質に対応する姿勢を見せました
さらに「真っすぐは自分のカウントを良くするために、しっかりゾーンの中に投げるよう意識し、今日はチェンジアップの動きが素晴らしく良かった」とも述べ、特にチェンジアップに関しては、今季はあまり投げていなかったものの、新たな武器としての可能性を感じたことを明かしました
「チェンジアップの感覚が非常に良かったので、来年のシーズンで使うかはわかりませんが、この大会では試してみたい」と、今後の活躍への意気込みを語った藤平
彼の成長株の一面が見え、今後の試合への期待が高まる結果となりました
藤平投手がシート打撃で素晴らしい投球を見せたことは、来年のシーズンに向けて大きな期待を抱かせるものです。特に、新たに磨かれたチェンジアップは非常に楽しみで、彼の進化を感じられる瞬間となりました。メジャー球への適応力も重要なポイントで、今後の試合でどのように活躍するのか目が離せません。
キーワード解説
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