巨人・大勢投手がWBC使用球でライブBPに登板、最速153キロを記録

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巨人の大勢投手が、2023年3月に参加した前回のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)以来、初めてWBC使用球を用いて打者と対戦した

今回の試合は室内練習場で行われ、ライブBP(Live BP:打撃練習中に投手が実際のボールを投げる練習)として行われた

ライブBPの内容

大勢投手は、育成選手の相沢選手とフェリス選手、平山選手と対戦し、いずれも2打席と1打席を持つ内容で、相沢選手には真上に高く打ち上げるフライを打たれる場面があった

平山選手には四球を与えたが、フェリス選手はフルカウントの末に一、二塁間のゴロに仕留め、最後に再度対戦した相沢選手はカウント2-2から三塁へのゴロに打ち取った

大勢投手の最速球速は153キロに達した

WBC使用球の特性

WBC使用球は、一般的に滑りやすいとされており、選手たちにとってその特性に慣れることが求められる

大勢投手は「(NPB公式球と)同じ感覚ではちょっと投げられないなという感じ」とWBC使用球に対する感想を述べた

また、ボールを受けた同じく侍ジャパンのメンバーである岸田選手は、「変わらないです

スライダーはいつもより速くて、曲がってくるかな」とコメントし、対戦者としての感想を語った

今後の展望

大勢投手は、今後もWBC使用球になじむために、「手元が狂わないように、フォームでしっかりアジャストしていきたい」と前向きに語った

これは、ピッチャーにとって重要な自身のフォームを維持することや、投球の安定性を向上させるための努力が必要であることを意味する

この記事では、巨人の大勢投手がWBC使用球でライブBPに登板し、実績を残したことが報じられています。投手が新しい球に慣れ、投球のパフォーマンスを向上させるためにフォームや感触の調整が必要だということが強調されています。
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