阪神・岩貞投手、海外FA権行使せず残留を決定

阪神タイガースの岩貞祐太投手（出身校：必由館、卒業大学：横浜商科大学）が、海外フリーエージェント（FA）権を行使せずに阪神に残留することを、自身のブログで報告した

ブログには「戦力として評価をしていただいたことが純粋に嬉しく、来シーズンこそ日本一を奪還し、藤川球児監督を改めて胴上げするために全力で貢献したいと思っています」と綴っている

FA権とは、一定の条件を満たした選手が他球団に移籍する権利を持つ制度で、これにより選手は移籍先からの契約金や年俸を交渉することが可能になる

岩貞投手はシーズン中にこの権利を取得していたが、結局行使しないことを選択した

岩貞選手は、ファンへの感謝の言葉も忘れずに記し、「阪神甲子園球場はもちろん、全国の各球場でいつも熱きご声援を送っていただき感謝しかありません」と述べ、今後もファンとともに頂点を目指す姿勢を強調した

今シーズンの成績

登板数	勝利	敗北	防御率
29	3	1	2.12

岩貞選手は、プロ入り12年目の今シーズン29試合に登板し、3勝1敗、防御率2.12という成績を残した

昨シーズンはわずか2試合の登板に終わるなど厳しい状況が続いていたが、今季は復活の兆しを見せている

選手の今後

これからのシーズンに向けて、岩貞投手の活躍が期待される

特に、藤川球児監督のもとで、チームがどのように一体となり、日本一を目指すのかが注目される

岩貞投手の残留決定は、阪神タイガースにとって大きな朗報である。彼の過去のパフォーマンスからも、チームの戦力にとって重要な選手であることは間違いない。特に来季に向けての意気込みからは、ファンとの絆を強く意識していることが伺え、チームの団結力も高まりそうだ。

キーワード解説

• フリーエージェントとは？　選手が契約を結ばずに他のチームへ移籍できる制度です。
• 防御率とは？　ピッチャーが相手チームに対して許した自責点の数を表し、成績を示す指標です。