阪神・西純矢外野手、秋季キャンプで守備練習に奮闘

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 阪神の西純矢外野手(24)が4日、秋季キャンプの第1クールを無事に終え、安芸での練習に充実感を示した

西選手はこの日、初めての早出特守を実施し、午後からも守備練習に取り組んだ

「ケガなく自分のできることができたと思います」とコメントし、自身の成長に意欲を燃やしていることを伺わせた

守備練習における課題

 守備練習では「1歩目のスタートのところで、逆に(ステップを)切ったりしてしまうことが多いので、その部分を意識して取り組んでいます」と、自身の課題を認識し改善に努めている様子を報告した

特に、守備力は外野手にとって重要な要素であり、1歩目の反応速度がプレーの質を大きく左右する

練習の厳しさと楽しさ

 フリー打撃の際には、藤川監督とコミュニケーションを交わした

「『野手は(練習)きついか?』と言われ、私は『3倍キツいです』と返しました」と、その厳しい練習を楽しんでいる様子が見て取れる

選手たちが受ける過酷な練習は、翌シーズンのパフォーマンス向上に繋がるため、重要な時間となる

アピールへの意識

 西選手は「焦って力んで自分の練習ができなくなるようじゃダメ

まずはやることをやって、そういうアピールは二の次」と冷静に取り組む姿勢を強調

外野のレギュラー争いに名乗りを上げるための覚悟があることを語った

来季に向けた意気込み
 「もう(来季は)始まっていると思うので、そういう感じです」と、シーズンに対する準備と練習の重要性を再確認した

西選手がどのように成長し、チームに貢献していくのか、多くのファンが注目している

阪神の西純矢選手は、秋季キャンプでの厳しい練習に真剣に取り組み、その中でも自分の課題を認識し、改善しようとしている姿勢が感じられます。特に守備の1歩目のスタートを意識することは、外野手としての基礎を固めるために重要です。来季に向けた準備を着実に進めている彼の成長が楽しみです。
キーワード解説

  • 守備とは? ボールを受け止めて、味方に渡すための動作やプレーのことで、外野手にとっては非常に重要な役割があります。
  • フリー打撃とは? 投球されたボールを打つ練習ですが、打者が自由に打つことができるため、各選手の個性や技術を磨く大切な時間です。
  • レギュラー争いとは? チーム内で先発選手の地位を得るために行われる競争のことで、選手の実力や成績が問われます。

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