広島・石井弘寿投手コーチが秋季キャンプで若手投手陣にエール

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
広島東洋カープの新たな1軍投手コーチに就任した石井弘寿氏(48)が、宮崎県日南市で開催中の秋季キャンプにおいて若手投手陣のパフォーマンスを視察した

石井コーチは、選手たちが1軍で活躍するために必要な“主体性”について力を込めて語り、特に益田武尚投手(27)と高太一投手(24)の投球を高く評価した

キャンプ初日の5日、石井コーチは、雨が降る中、ブルペンでの投球を見守りながら、選手たちと直接コミュニケーションを図った

初めての顔合わせにもかかわらず、積極的に話しかけ、「カープの一員になって、気持ちが引き締まりました」と話す姿勢からは、彼の熱意が伺える

主体性の重要性

石井コーチは、「誰かがやってくれる」ではなく、自分自身がその気になり、1軍で活躍することが必要だと強調

特に「来年は新井監督を胴上げするつもりで頑張るべきだ」と、選手一人一人に使命感を持つことの重要性を説いた

豊富な経験を活かした指導

石井コーチは、2012年にヤクルトのコーチに就任し、2017年からは1軍投手コーチとして活躍

昨季のリーグ連覇にも貢献した経験を活かし、広島の新たな戦力として若手投手陣の育成に力を入れる意向を示している

選手たちの反応

視察を受けて、益田は「コーチから評価してもらい、本当に嬉しい

ヤクルトの先輩たちからも良いアドバイスを受けている」と語り、また高選手も「もっとチームの勝利に貢献しなければならないと感じた」と、石井コーチの指導に共感を示した

情熱で若鯉育成
この日の活動を通じて、石井コーチは選手たちの顔と名前を覚え、今後はもっと多くの対話を交わせることを希望した

彼の熱意によって、広島の若手投手陣のさらなる成長が期待される

石井弘寿コーチの就任と彼の指導方針については、広島ファンにとって嬉しいニュースである。特に、若手選手たちに“主体性”を促すスタイルは、個々の成長だけでなく、チーム全体の士気向上につながるため、期待が高まる。このような環境が整うことで、新たな才能が開花することを願う。
キーワード解説

  • 主体性とは?:自分自身で考え行動する力を指します。主体性があると、他人頼りではなく、自分で周りを変えていくことができます。
  • ブルペンとは?:野球において、試合中に投手が準備運動を行う場所を指します。ここで投手は自分の調子を整え、投球フォームを確認します。
  • 投球とは?:投手がボールをバッターに向かって投げる動作を指します。投球は技術的な要素が多く、選手によってスタイルが異なります。
  • 選手陣とは?:そのチームに所属し、プレーする選手のことを指します。特に同じポジションの選手たちをまとめて指すことが多いです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。