侍ジャパン、宮崎合宿で韓国戦に向けての強化トレーニングを開始

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野球日本代表「侍ジャパン」の強化合宿が11月6日、宮崎市内でスタートしました

この合宿は、今月15日と16日に東京ドームで行われる韓国との強化試合に向けての準備を目的としており、12日まで続く予定です

初日にブルペン入りした西武の平良海馬

合宿初日、投手陣の中で一番乗りでブルペンに入ったのは、西武ライオンズの平良海馬選手です

彼は阪神タイガースの坂本誠志郎選手が構えたミットに対し、力強い球を投げ込みました

平良は他の選手がすぐに続くと思っていたものの、結局彼一人だけだったことに驚きを隠せなかったようです

新ルールや技術の導入

来年3月には、第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が開催される予定で、そこではプロ野球での通常のルールとは異なる新たなシステムが導入されます

具体的には、ピッチクロック、ピッチコム、拡大ベースといった技術が使われます

ピッチクロックとは、投手が次の投球を行うまでの制限時間を設定するシステムで、試合のテンポを向上させる狙いがあります

一方、ピッチコムは、投手が捕手にサインを送るための通信機器で、迅速な意思疎通を可能にします

初めてピッチコムを試した平良選手は、「思っていたよりも急がないといけない」と感じたようで、今後の試合準備が重要であることを認識した様子でした

今後の展望

これからの訓練期間で選手たちは新しい技術を学び、WBCに備えることが求められます

特に平良選手のように新しいルールに適応しなければならない選手にとって、この合宿は大変貴重な時間となるでしょう

この合宿は、選手たちが新しいルールに慣れるための重要な機会です。特に、国際大会での競争が激化する中で、選手たちがより良いパフォーマンスを発揮できるようにするための準備が必要です。
キーワード解説

  • ピッチクロックとは?:ピッチクロックは、投手が次の投球を行うまでの制限時間を設けるシステムで、試合のペースを保持するために使用されます。
  • ピッチコムとは?:ピッチコムは、投手が捕手にサインを送るために用いる通信機器で、リアルタイムでのコミュニケーションを可能にします。
  • 拡大ベースとは?:拡大ベースは、通常のベースよりも大きいサイズのベースで、選手の安全性を高めるために設計されています。

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