ヤクルトのモイセエフ、打撃力向上に意欲!来季の地元凱旋へ向けての挑戦

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ヤクルトのモイセエフ・ニキータ外野手(18)が、打撃力を高めるために取り組んでいることを明かした

彼は愛知・豊川高からドラフト2位で入団した新人選手で、今季は1軍出場がなかったものの、来季の目標には故郷名古屋での試合を挙げている

両親を招待し、地元でのプレーを楽しみにする彼の気持ちはひしひしと伝わってくる

モイセエフは、今季にイースタン・リーグで56試合に出場し、打率1割3分6厘、4本塁打、15打点という成績を残した

この年は、特に夏場に右手首を疲労骨折するという怪我に悩まされ、不完全燃焼のルーキーイヤーとなった

現在、彼は秋季松山キャンプに参加し、「センターから逆方向に強い打球」や「苦手コースをしっかりコンタクトする」などに取り組み、打撃力向上のための基礎を固めている

池山隆寛新監督(59)が求めるのは「打ち勝つ野球」であり、モイセエフはその中で、持ち前のパワーを活かしていくことが期待されている

指揮官は、彼が「長打力の持ち主なので、そこを伸ばしていってほしい」と期待を寄せている

来季は彼にとって、飛躍の年になることを願っている

ヤクルトのモイセエフ選手は、打撃力向上に取り組む姿勢がとても印象的です。まだ若い選手ですが、怪我を乗り越えての努力は、将来に向けて大きな成長につながるでしょう。新監督の期待に応えられるよう、来季の地元での試合を目指して頑張ってほしいと思います。
キーワード解説

  • 打撃力とは?選手がボールを打ったときの力や精度を指します。強い打球を打つことができれば、得点を獲得するチャンスが増えます。
  • イースタン・リーグとは?プロ野球の2軍リーグで、主に若手選手がプレーのチャンスを得る場です。このリーグでの成績が1軍昇格に影響します。
  • 疲労骨折とは?骨に小さなひびが入ること。筋肉の疲労が原因で起こりやすく、スポーツ選手にとっては大きな障害になります。
  • 長打力とは?遠くに飛ばす力を持つこと。ホームランを打ったり、二塁打や三塁打を打つ能力を示します。

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