中日・梅野雄吾、契約更改で現状維持を選択

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中日の梅野雄吾投手(26)が7日、ナゴヤ球場に隣接する選手寮「昇竜館」で契約更改交渉を行い、現状維持の年俸2500万円でサインした

梅野は中日に移籍して2年目となる今季、昨季よりも8試合多い26試合に登板し、シーズン終盤には勝ちパターンでの起用もあり、2勝1敗2ホールド、防御率4.05という成績を収めた

シーズンを振り返る

梅野は今季について、「開幕1軍に残れなかったのが悔しい」と述べた

特に序盤には交流戦で2軍に降格するという厳しい時期もあったが、シーズンの最後には1軍に復帰できたことを評価しつつも、チームのために1年間1軍で活躍できなかった悔しさを表現した

今後の意気込み

来季については、「バンテリンも狭くなるので、もっと技術を磨いていかなければならない」と意気込んでいる

ホームランウィングが新たに設置されることで、長打力が求められる環境になるが、梅野はそれに対しても挑戦する姿勢を見せた

梅野選手が契約更改で現状維持を選んだことは、彼自身の今後の成長を重視した選択と言える。チームでの役割を深く理解し、新たな挑戦に向けた意気込みが感じられる。今後の成長に期待がかかる。
キーワード解説

  • 契約更改とは?選手がチームと新しい契約を結ぶこと。
  • 防御率とは?投手が投げたイニングに対して、与えた自責点の平均を示す指標。
  • 勝ちパターンとは?チームが勝利を得るために、終盤に登板する投手のこと。

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