多様なポジションでの活躍
7日、野村は内野全ポジションでのトレーニングを行った特に、投手との連携が求められる「投内連携」では、一塁手用のミットを使い、ノックやけん制を行うことで連携を確認した
さらに、遊撃手用のグラブに切り替え、遊撃手としての練習も行った
自己アピールの重要性
「いろんなところができたら幅が広がると思う」と話す野村は、今季、二塁と三塁でそれぞれ13試合、遊撃で72試合に先発出場し、チームのリーグ連覇に大きく貢献した自己アピールの一環として、一塁手用のミットも自ら持ち込んで練習に励んだ
打撃練習での力強さ
打撃練習でも、その持ち味である長打力を示した日本シリーズでの決勝ソロホームランの実績を持つ野村は、力強いスイングで左中間席や逆方向の右翼席に柵越えを披露した
今季は18盗塁も記録しており、速さとパワーを兼ね備えた選手としての才能を見せた
未来に向けた意気込み
「しっかりアピールしていきたい」と語る野村その努力と才能が、WBCでの活躍に結びつくことが期待される
野村選手の合宿での熱心な練習姿勢が印象的です。特に、複数ポジションでの活躍を目指す彼の意気込みは、チームにとっても大きなプラスになります。WBCで彼のプレイが見られることを期待しましょう。
キーワード解説
- WBCとは?:WBCはワールド・ベースボール・クラシックの略称であり、世界一のプロ野球チームを決定する国際大会です。
- 投内連携とは?:投内連携は、内野手と投手との間で、守備時の連携プレーを指します。例えば、けん制球を投げるタイミングなどが関係します。
- ユーティリティー選手とは?:ユーティリティー選手は、複数のポジションを守ることができる選手のことを指します。さまざまなポジションでの起用が可能で、チームにとって非常に重宝されます。

