高橋宏斗、ピッチコムを初体験!侍ジャパン合宿で新たな挑戦

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◇7日 野球日本代表「侍ジャパン」宮崎合宿にて、中日・高橋宏斗投手(23)が新たなピッチング技術の一つである「ピッチコム」を初めて装着し、ブルペンに登板した

ピッチコムとは、投手と捕手が音声でサインを送受信するためのデバイスであり、選手のコミュニケーションを円滑にする役割を果たす

高橋はブルペンに入る前、帽子の内側にピッチコムの装置を取り付けた

そして、捕手の中村選手に対し、最初は口頭で「真っすぐいきます!」などのサインを出し、計27球を投げた

その後、ピッチコムを使用して、9球を音声指示で投げる形式に移行し、合計36球を投げて初のブルペン投球を終えた

高橋は「スプリット 外真ん中」といった音声の指示を受けながら投球を行い、同時に複数の選手が投げているため、声が混じることがあったが、この経験が自身の成長に繋がると前向きな姿勢を示した

「帽子の中に何かがあるのは初めてですが、慣れていければ良い

多少リズムは変わるかもしれませんが、特に繊細なピッチャーではないと思っています

逆に色々な引き出しを持てると思っています」と語った

また、8日には初めて実戦形式の練習であるライブBPに登板する予定で、井端監督は「打者に対して投げるところで判断できるのかなと思っています

何も心配していない」と自信を持って発言した

高橋も「良い姿を井端監督やピッチングコーチに見せたい」と、アピールへの意欲を示している

高橋宏斗選手が新しいピッチング技術「ピッチコム」を導入したことで、選手同士の情報共有がスムーズになると期待される。これにより、試合でのパフォーマンス向上が見込まれる。また、彼のポジティブな姿勢は、他の選手にも良い影響を与えるだろう。
キーワード解説

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