侍ジャパン合宿で高橋宏斗投手がピッチコムとピッチクロックに言及

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侍ジャパンの強化合宿が宮崎県で開始され、その中で中日の高橋宏斗投手がブルペンでの練習を行い、ピッチコムとピッチクロックについての考えを語りました

ピッチコムとは何か

ピッチコムは、投手がキャッチャーとサインを簡単かつ迅速にやり取りするための通信システムです

このシステムは、帽子の内側にあるデバイスを使用し、ピッチを選択した際に音声で指示を出すことができます

これにより、相手チームにサインを見られるリスクを減少させることが可能です

高橋投手の調子と心構え

高橋選手は、シーズン終了後から調整を続けており、「あまり休むことなくしっかりと状態を上げたままを維持しながら、調整しました」と自身のコンディションに自信を持っている様子を示しました

また、球の投げ方についても「特別悪くはない」と自評しました

ピッチクロックとの違い

ピッチクロックとは、投手が投げるまでの時間を制限する仕組みで、試合のテンポを向上させるために導入されています

高橋投手は「首を振る回数も限られてくるので、ピッチャーとキャッチャー間の信頼関係がより重要になる」と述べ、コミュニケーションの大切さを強調しました

WBCへの意気込み
WBCでの自身の起用法に関しては「特にこだわりがあるわけではないので、与えられたポジションを全うしたい」と語り、チームの一員としての責任感を示しました

高橋宏斗選手の発言から、ピッチコムやピッチクロックといった新しい技術に対する適応能力の高さが伺えます。また、チームワークの重要性を再認識する内容であり、WBCへの準備が着実に進んでいることが分かります。
キーワード解説

  • ピッチコムとは?通信デバイスを使用して投手とキャッチャーがサインを素早くやり取りするためのシステム。
  • ピッチクロックとは?投手が投球を行うまでの時間を制限する仕組みで、試合のリズムを良くすることを目的としている。

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