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中日・仲地投手が自主トレを公開、復活を目指す新シーズンの戦略とは

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中日ドラゴンズの仲地礼亜投手が、2025年1月17日に宮崎県都城市で行われている自主トレーニングを公開しました

仲地投手は、柳裕也投手や松木平優太投手とともにトレーニングに励んでおり、特に“柳ロード”と呼ばれるトレーニングメソッドを参考にしながら、3年目の飛躍を狙っています

昨シーズンの仲地投手は、5月下旬に一軍初登板を果たしましたが、右内転筋を故障し、その後、夏場にも同部位を再び痛めてしまいました

シーズンを通してケガに悩まされた仲地投手は、「昨年はけがが続いたので、体を強く、柔らかくできるように、柳さんともいろいろ話しています」とコメントしました

柳投手も、2年間は故障に苦しみましたが、3年目には自身初の2桁勝利を挙げ、170イニング以上を投げ切るという成功を収めました

仲地投手は、柳投手の成功を手本にして再発防止に努めることが最優先としています

「ここまで順調に来ているので、キャンプに向けてさらに状態を上げていきたいです」と今後の目標について語りました

今季の目標は、なんと100イニング到達としています

「5、6イニングを20試合ぐらい投げる必要がある

その上で勝てる投手を目指していきたい」と意気込みを表しました

17日には年が明けてから初めて捕手を座らせての投球練習を行い、「球数を増やしていければいいですね」と自主トレの最終段階で本格的なブルペン投球を見込んでいます

仲地投手が3年目を迎える中で、故障からの復活を誓って自主トレを公開したことは、ファンにとっても期待が高まるニュースです。柳投手の成功を見習い、自らの成長を追求する姿勢が評価されるでしょう。今季の目標も具体的で、期待感が高まるとともに、さらなる飛躍を願います。
キーワード解説

  • 自主トレーニングとは?選手が試合期間外に自発的に行うトレーニングのこと。通常、チームの公式練習とは別に行われ、自分のペースで技術や体力を向上させるために行われます。
  • 右内転筋とは?人間の足の内側にある筋肉で、太ももの内側を支える役割があります。この筋肉を痛めると、スムーズな走行や投球が難しくなります。
  • ブルペン投球とは?投手が試合前に行う練習のことで、試合で実際に投げる前に、投球フォームや球速、コントロールを確認するために行います。

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