阪神・ドリス投手がキャンプ地で若手木下選手に密着指導

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阪神タイガースのラファエル・ドリス投手が、キャンプ地である高知・安芸を訪れ、1年目の若手選手、木下選手に対して密着指導を行いました

ドリス選手は、かつてのチームメイトとして、彼自身の投球スタイルや技術を若手選手と共有するために、エキスパートとしての役割を果たしました

ドリス選手は、特に得意とするツーシームの投げ方を木下選手に伝授しました

ツーシームとは、ボールが通常のフォーシーム(ストレート)よりもほんの少し沈むように投げられる球種で、打者にゴロを打たせやすくするための効果を持っています

木下選手は、「1球でゴロを打たせるために曲がりが大きかったのを小さくしようと、最後の手首が大事だと言われました」と、ドリス選手のアドバイスの具合を語りました

さらに、他の若手選手である今朝丸選手もドリス選手からフォークボールの指導を受けました

フォークボールとは、ボールが急激に落下する球種で、打者が打つのが難しい球の一つです

今朝丸選手は、「ドリスさんがフォークが得意なのは知っていたので、自ら握りと投げ方を教えてもらいました」と語り、今後の練習に期待を寄せました

ドリス選手は「もちろん選手として来たけど、教えるのはコーチじゃなくてもできる

何かアドバイスできたらと

みんな能力はあるので、あとは頭をどうやって使っていくか」と述べ、若手選手たちの成長をサポートする意義を強調しました

阪神・ドリス選手の指導は若手選手にとって非常に貴重な経験であり、選手間のスキルを向上させるためのプロセスとして効果的です。特に、技術の継承はチームの一体感を高める要素ともなるでしょう。
キーワード解説

  • ツーシームとは?ボールが沈むように投げられる球種で、打者にゴロを打たせやすい特性を持ちます。
  • フォークボールとは?急激に落ちる球種で、打者が捉えづらい特徴があります。左右の投手の差が出る球でもあります。

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