広島・渡辺悠斗、侍ジャパンとの練習試合でアピール誓う

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広島東洋カープの内野手・渡辺悠斗(23)は、9日および10日に行われる侍ジャパンとの練習試合において、自らのパフォーマンスを両監督に示すことを誓った

今シーズンの秋季キャンプでは、紅白戦における打率が・357という好成績を残し、新井貴浩監督(48)からも期待されている選手である

渡辺は侍ジャパンとの対戦を、来シーズンに向けての試金石として捉え、「レベルの高い投手からの球を見て、来年に繋げたい

」と意気込む

侍ジャパンには、西武ライオンズの平良投手を始め、巨人の大勢、中日の松山など、各球団の守護神が登板予定であり、渡辺にとっては格好のアピールの場となる

今季の1軍での出場は2試合にとどまったが、10月4日のヤクルトとの最終戦でプロ初安打を記録

そして紅白戦では、14打数5安打を記録し、新井監督も「ナベ(渡辺)は良いね

」と彼の成長を評価している

井端弘和監督(50)は堀越高校の大先輩で、今年2月に広島のキャンプを訪れた際に渡辺に激励の言葉をかけている

渡辺は「(両監督に)いいところを見せられるように頑張りたい」と力強く話した

今秋の練習では、打撃技術の向上に重点を置いている

長打力を高めるために、福地打撃チーフコーチや新井良太打撃コーチからのアドバイスを受けながら、打球の角度を上げる練習を行っている

また、過去に経験した腰の疲労骨折も考慮し、体への負担を減らす打法を模索中である

渡辺は「徐々に良くなっているとは思うが、まだ足りない部分もある

来年に向けて見直しを行い、より良い結果を残せるようにしたい」と抱負を語り、侍ジャパンとの試合が自身にとって重要な意味を持つことを強調した

広島の若手選手、渡辺悠斗が侍ジャパンとの練習試合でアピールしようと意欲を燃やしていることは、将来のチャンスを広げるための重要なステップです。高いレベルの投手との対戦は貴重な経験となり、彼の成長に欠かせない要素です。
キーワード解説

  • 内野手とは?:内野手とは、野球におけるポジションの一つで、ピッチャーとキャッチャー以外の選手を指します。主に内野を守り、打者が打ったボールを処理する役割を担っています。
  • 紅白戦とは?:紅白戦とは、野球チーム内部で行う練習試合のことで、通常は選手を2つのチームに分けて戦います。この形式は選手の実力評価やチーム戦略の確認に利用されます。
  • 打率とは?:打率とは、選手が打席に立った時にヒットを打つ割合を示す数字で、選手の打撃力を表す重要な指標です。

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