このトレーニングでは、初めて投手を相手にした打撃練習を室内で行い、視察に訪れた稲葉篤紀2軍監督(52歳)から高い評価を受けました
稲葉監督は、柴田選手の打撃を初めて間近で観察し、「まるで大谷翔平選手のよう」との表現を用いてそのスイングを絶賛しました
監督によると、柴田選手のスイング軌道や柔らかさは群を抜いており、逆方向に打球を飛ばす力も感じられるとのこと
今後のトレーニング次第では、体も大きくなり、技術を習得することでさらに飛距離を増すことができると期待されています
キャンプではフリー打撃も計画されているものの、監督は「体作りを優先し、じっくりと育てていく方針だ」と強調しています
柴田選手自身も大谷選手の打撃スタイルから多くを学んでおり、特に「角度やバットの入れ方」を意識していると明かしました
柴田選手は高校通算で149キロを投げ、高校で19本のホームランを記録した将来性豊かな二刀流選手であり、アメリカメジャーリーグでの成功者である大谷選手の足跡を追いかける覚悟です
選手育成において、体作りと技術習得の両方が重要であることが再確認されるエピソードです。柴田選手の成長が楽しみですし、今後のキャンプでどのように進化するのか、ファンとしても注目が高まります。大谷選手の影響を受けた柴田選手がどのように成長するのか、期待が膨らみます。
キーワード解説
- 二刀流とは?二刀流は、投手と野手の両方でプレーできる選手のことを指します。大谷翔平選手がこのスタイルで知られるように、両立させることは非常に珍しく、秀でた才能が必要です。
- 打撃練習とは?打撃練習は、選手がボールを打つ技術を向上させるためのトレーニングです。通常、バッティングケージなどで行われ、スイングのフォームやタイミングを練習します。