これまで毎年、ホームラン数を明言してきた彼が、今年はその目標を封印したことに注目が集まっている
石川選手は、「これでダメなら、それまでです」との言葉とともに、新たな覚悟を示した
インタビューで石川選手は、「30本と言っても、今まで20本も打っていないですし、結果も出ていませんから
まずは1シーズン出ることです
数字は後から付いてくると思っています」と、自身の成長を見据えた意気込みを語った
その言葉には、落ち着きと強さが感じられた
では、石川選手が1シーズン出場するためには、何が必要か
彼は即座に「打つこと
僕に求められていることはバッティングです」と答えた
自己分析を進めている彼は、好不調の差について明確な見解を持っている
好調時と不調時の違い
石川選手は、「差し込まれたと思っても、打球がライトのヒットゾーンに飛んでいる時は好調ですね」と述べ、好調の状態を説明した技術的には、右の股関節に体重が乗り、両下半身がしっかりと地面に残り、体が開かずにバットが内側から出る状況であると分析した
一方、不調時の彼は、体の動きに問題があると指摘した
「好調が続くとインコースに多く投げられるため、無意識に体が開いてしまいます
体重も右の股関節に乗り切らず、体が前に出されてしまいます」と、不調の原因を明確に捉えた
不調脱却のための取り組み
具体的な取り組みとして、石川選手は「右の太ももにゴムを巻いて、後ろに引っ張ってもらいながらのティーバッティング」を挙げ、昨年の二軍降格時にアドバイスを受けたトレーニング法を取り入れているまた、右の股関節に体重を乗せるために、メディシンボールを投げるトレーニングも行っている
技術修正に対する視点
石川選手は、技術に依存しすぎた修正が逆効果になるリスクも指摘する「構えや足の上げ方、スイング軌道など、技術の修正のみに注力すると、かえってドツボにハマることがある」と、自身の経験から得た教訓を語った
技術的な狂いの背景には体の不具合があることが多いからだ
石川選手のインタビューを通じて、彼の冷静な自己分析と新たな覚悟が印象的でした。プロスポーツ選手は結果を求められる厳しい環境にありますが、彼はそのプレッシャーを受け止めつつ、成長を目指す姿勢を崩していません。バッティングに必要な要素を自ら理解し、体の調整方法を模索する姿勢は、多くの若手選手の見本になることでしょう。
キーワード解説
- ホームランとは? 野球において、打者が打った球がフェンスを越え、ベースを一周して得点することを指します。打者にとって非常に価値のある結果です。
- バッティングとは? 打者が球を打つ技術や動作を指します。正しい体重移動やスイングの軌道が求められるため、緻密な運動が必要です。