試合開始からチームが押せ押せのムードだったものの、自軍のペースに持ち込むことに苦戦した
ソフトバンクは、6回まで毎回安打を記録し、2回から7回までの6イニング連続で得点圏に走者を送り込んだが、得点は6回に今宮が放った左前タイムリーによる1点のみだった
前夜の試合では、2本塁打を含めて5得点を挙げた打線がこの日は鈍化した
試合後の小久保監督は「それはタラレバやん」と淡々とした様子を見せた
先発投手としてマウンドを守った3年目の左腕・前田純は、4回まで3安打無失点と粘り強い投球を続けていたが、援護点が取れない結果、痛恨のミスを招くこととなった
5回にヒットと四球で無死一、二塁のピンチを迎え、次の打者吉田の打球を前田が捕球ミス
これにより満塁となり、2番・清宮幸の遊ゴロで先制点を献上
さらに、2番手の尾形が3番レイエスを捉えた当たりも、三塁手リチャードのエラーが響き、追加点を与えてしまった
リチャードは「僕が下手です」と悔しさをにじませた
1点差の7回には、4番手藤井が吉田にホームランを被弾
昨オフの現役ドラフトでホークスから移籍した吉田による一発は、監督の苦い表情を引き出した
「移籍して、初めてスタメンで打ったホームランは大きいでしょう」と小久保監督は苦笑いを浮かべた
腰部手術から復帰していない近藤に変わり、ベテランの中村を起用し試合に臨んだものの、連勝を逃す結果に
「まだ（シーズンは）始まったばかりやん」と語る小久保監督は、福岡に帰り、チームの再起を図る考えを示した
ソフトバンクが連勝を目指した試合で、日本ハムに敗れたことは予想外だった。特に、投手陣の頑張りを打線が支えきれなかったことが痛手で、今後の試合での修正が期待される。監督の冷静な姿勢がチームを立て直す鍵となるだろう。
ネットの反応
ソフトバンクホークスが連敗を喫し、小久保監督が「タラレバやん」と発言したことに対して、ファンの間で多くの意見が寄せられています
コメントの中には、監督の指導力や選手の起用方法に対する厳しい批判が多く見られました
特に、小久保監督の発言に対しては、「タラレバ」という表現で済まされる問題ではなく、多くのファンが怒りを示しています
中には、「無能」と直接的に批判する声や、選手たちの不満の声が寄せられています
選手やコーチ陣からの信頼を得ていないということが指摘されており、特定の選手だけを起用し続ける姿勢に疑問を呈する意見も目立ちます
また、試合の結果や選手のパフォーマンスが監督の責任であるべきだという指摘もあり、監督としての自覚を求める声も多いです
また、試合の戦略についても言及があり、特に得点を上げるためにもっと効果的なアプローチを取るべきだという意見が多く寄せられています
ファンは、例えば、得点のチャンスにバントを選択するなど、より戦術的な判断を求めています
選手がしっかりと育てられていないのではないかという懸念も表れており、特にリンチされている選手たちのことを心配する声も聞かれます
全体的に、ファンたちは監督の指導力不足や戦略に対する不満を強調しており、今後の改善を望んでいる様子が伺えます
このような状況では、チームが抱える問題を真剣に考える必要があるとファンは感じているようです
ネットコメントを一部抜粋
最悪の記録を沢山作ってくれ。
自分が使った選手たちを迎え入れて、敬意を払えば？
せっかく昨日良かったのに無駄に小久保さんは打順を変えるんだよな。
結局、好き嫌いで選手起用をしよるやろ。
監督として言ってはならない言葉、監督の起用が敗戦になっているのだから。
キーワード解説
- タイムリーエラーとは？ 試合中に本来得点を防ぐべき場面で、野手がミスを犯し、その結果によって得点を許してしまうことを指します。
- 得点圏とは？ ランナーが得点を記録できる位置にいることを指し、通常は一塁と二塁、もしくは二塁と三塁の間のことを言います。
- 無死一、二塁とは？ 先頭の打者が出塁した状態で、最初のアウトが取られていない状況を指します。この状態は得点のチャンスを生むことが多いです。
