侍ジャパンの松山晋也、練習試合での登板で課題を浮き彫りに

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◇10日、練習試合が行われた

野球日本代表「侍ジャパン」と広島の対戦がひなたサンマリンスタジアム宮崎で行われ、中日ドラゴンズの松山晋也投手が登板した

松山は5点のリードを背負った9回にマウンドに立ったが、2/3イニングで4安打2失点(自責点1)という成績だった

先頭打者の渡辺には追い込んでから153キロの速球を打たれ中前打を許し、続く代打・前川にも中前打を浴びて無死一、二塁となった

ここで、松山は次の石原を二飛に抑えるも、内田の打球を小園がファンブルし、さらなる失点を許す結果となった

結果、打たれた4安打のうち3本は追い込んでからのものであり、相手打者に対してリードを持ちながらも、打たれてしまう精度の向上が求められる

松山は今季、セ・リーグタイ記録の46セーブを挙げており、侍ジャパンの抑え候補の一人として期待されている

今回の登板で課題が浮き彫りになったが、今後の調整に期待がかかる

今回の練習試合は、松山選手にとって今後の課題と成長を見据える機会となった。その成績は喜ばしいものではないが、のちの成長に繋がる重要な経験と言えそうだ。今後の試合での彼のパフォーマンスに期待したい。
キーワード解説

  • 松山晋也とは?中日ドラゴンズに所属するプロ野球選手で、特にセーブを多数記録する実績を持つ投手。
  • セーブとは?野球において、投手が試合終盤に登板して勝利を守った場合に記録される特別な成績。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。