マルティネス選手は、来日8年目であり、今季は4月に故障で戦線離脱したため、レギュラーシーズンでの出場は34試合と自己最小記録となった
打率は.174、ホームラン1本と数字的には厳しい結果であったが、クライマックスシリーズ第2戦では「5番・一塁」にスタメン出場し、3打数2安打と大舞台での活躍を見せた
2023年のレギュラーシーズンでは119試合に出場し、15本塁打、66打点を記録
また、得点圏打率は.344と高く、ここからも勝負強い打撃が伺える
マルティネス選手は、来季の主力として打線に厚みを加えることを目指しており、自身のコンディションを整えるとともに、チームの成績向上に貢献したい意向を示している
マルティネス選手は、契約延長に際して以下のようにコメントしている
「全てのファイターズファンの皆様、そして球団関係者の皆様の支えと信頼に心から感謝しています
2026年シーズンもこのチームの一員として戦えることを誇りに思います
情熱と責任を胸に、ファイターズのために全力を尽くします
チームが日本一という目標を達成し、ファンの皆様がファイターズを誇りに思えるよう、日々努力を重ねていきます
みんなで、最高の一年にしていきましょう
」アリエル・マルティネス選手の契約延長は、チームの支柱となる選手を維持する重要な決断である。結果が伴わなかったシーズンもあったが、彼のポテンシャルと経験はチームにとって不可欠であり、来季の活躍に期待が寄せられている。
キーワード解説
- クライマックスシリーズとは?プロ野球のポストシーズンにあたる一連の試合で、リーグ優勝チームとその下位チームが戦います。
- 得点圏打率とは?1塁または2塁に走者がいる状態での打率のことで、打者の打撃力を測る指標の一つです。

