ソフトバンク中村、腰のヘルニア手術から回復中！年末には打撃練習再開へ
福岡ソフトバンクホークスの中村晃外野手（36）が、11日に打撃練習を年内にも再開する意向を明らかにした彼は5日に腰のヘルニア手術を受け、その後8日に退院してきた
今後は12月中にリハビリを終え、来年1月からは通常の練習メニューに戻る予定だ
腰のヘルニア手術とは
ヘルニアとは、椎間板の中にあるゲル状の物質が外に押し出され、周囲の神経を圧迫する状態を指す腰のヘルニアは特に痛みを伴い、選手にとっては大きな健康問題である
中村選手は、今季116試合に出場し、打撃職人として4番も務める活躍を見せた
母校の帝京高校が来春のセンバツで15年ぶりに甲子園出場する見込みで、その後輩たちにもエールを送っている
順調な回復に期待
中村選手は現在、リハビリに取り組んでおり、年末にはボールを使った練習を行う意向を示している「2月には普通に動けると思う」と明かし、ポジティブな姿勢を見せている
今季は故障者が続出した影響でスタメン出場が増え、特に8月26日の楽天戦で通算1500安打を達成するなど、チームの連覇にも貢献した
また、今季の打率は2割4分、3本塁打、34打点という成績で、チームの戦力として重要な役割を果たしていた
中村選手は、寒さに気をつけつつ、リハビリを受けながら丁寧にトレーニングを行っていく方針だ
母校の帝京高校が秋季東京大会で16年ぶりの優勝を達成したことについて、中村選手は「気にしていました
やっと勝ちましたね」と嬉しそうに話し、後輩に向けて練習を重ね、センバツで勝てるよう頑張ってほしいとエールを送った
中村選手も"帝京魂"を胸に、腰の手術からの完全復活を目指す
プロ19年目となる来季に向けても、ベテランの実力を発揮していく姿が期待される
中村選手の回復ぶりは非常に励みになる。自身が多くの試合に出場することでチームに貢献してきた経験を持つ彼にとって、今後の活躍が期待される。特に、母校の帝京高校のセンバツ出場も楽しみであり、彼の復活が後輩たちにも良い影響を与えることだろう。
キーワード解説
- ヘルニアとは？：椎間板の中にあるゲル状の物質が外に押し出され、周囲の神経を圧迫する状態のことです。腰のヘルニアは特に痛みを伴い、日常生活にも大きな影響を与えます。
- 打撃職人とは？：打撃に優れた選手のことを指し、特に安定した打率や状況に応じた打撃ができる選手に称されます。
- 帝京魂とは？：母校の帝京高校において、選手たちが持つ強い精神や情熱を表す言葉です。多くのプロ選手がこの精神を心に抱いています。
