ソフトバンク・栗原選手が手術、復帰まで2~3カ月の見込み

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福岡ソフトバンクホークスは11日、栗原陵矢内野手(29)が兵庫県尼崎市内の病院にて「右第5腰椎仙椎椎間板ヘルニア」の手術を受けたと発表した

この病気は、腰椎と仙椎の間の椎間板が神経を圧迫することで痛みを引き起こすもので、特に選手にとっては大きな影響を及ぼす

栗原選手の復帰までには2から3カ月が予想されている

栗原選手は今季で11年目を迎えているが、右脇腹を痛めるなどの故障が続き、出場試合数はわずか80試合にとどまった

打率は.267、8本塁打、40打点と振るわない成績ではあったが、シーズン終盤には調子を上げ、特に9月と10月において月間MVPを受賞するなどの活躍も見せた

しかし、日本ハムとのクライマックスシリーズファイナルステージや阪神との日本シリーズでは打率が1割台にとどまり、精彩を欠いた

一方、栗原選手は来季選手会長に就任することが決定しており、チームにとって重要な役割が期待されている

手術後のリハビリが順調に進めば、早期の復帰も十分に可能で、チームの戦力としての期待が寄せられている

栗原選手の手術は、チームにとって非常に大きな影響を及ぼす事態である。彼の怪我により出場機会が減少したことは、チーム全体の士気にも影響を与えかねない。しかし、栗原選手が新たに選手会長に就任することが決まっているため、チームを引っ張る役割を果たすことが期待されている。手術後の速やかな復帰を願うファンも多いだろう。
キーワード解説

  • 椎間板ヘルニアとは?腰椎と仙椎の間にある椎間板が傷んで神経を圧迫する病気で、痛みやしびれを引き起こすことがあります。
  • 月間MVPとは?特定の月の間に最も優れた成績を残した選手に与えられる賞です。
  • 選手会長とは?チームの選手を代表し、選手の意見を管理者に伝える役割を持つ重要なポジションです。

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