阪神・工藤選手、300球の投げ込みで新たな成長に向けた第一歩を踏み出す

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阪神タイガースの工藤選手(右腕)が、2年目となる来季に向けて高知・安芸の秋季キャンプで特訓を行った

12日、彼はブルペンで驚異の300球を投げ込むという挑戦を敢行

初めは100球の予定だったが、藤川監督の指導に後押しされ、投球数は徐々に増えていった

最終的に297球を投げた際、「あと3球!」という声に後押しされ、見事に完走した

投げ込みの最中、藤川監督は工藤選手のフォームを細かくチェック

特に「左足の着地点が前に出てる」との助言を受け、リリースポイントについても指摘を受けた

また、「筋肉をつけすぎている」といったフィジカル面のアドバイスもあり、「野球の筋肉をつけろ」との助言は、専門的なトレーニングの必要性を強調していた

工藤選手は、約90分間の投げ込みを終えた後、「今までは多くても100球くらいで、300球を投げる中で得たものも多かった

監督に指導していただけて嬉しい」と、充実感に満ちた表情で振り返った

藤川監督は「投げ込める投球フォームになりつつあったのではないか」と手応えを感じており、今季は18試合に出場して0勝2敗、防御率3.31という結果に終わった工藤選手に対し、期待を込めた英才教育を施している様子だ

阪神・工藤選手が300球の投げ込みを行ったことは、彼の技術向上に向けた重要なステップを示しています。藤川監督の指導の下、彼の成長が期待される中、持ち味である速球を磨く努力は、来シーズンへの新たな希望を感じさせます。
キーワード解説

  • ブルペンとは?:ブルペンは、試合前や練習中に投手が投球練習を行う場所を指します。ここでは、リリースポイントやフォームの調整を行います。
  • 投球フォームとは?:投球フォームは、投手がボールを投げる際の身体の動きや形のことを言います。良いフォームはパフォーマンスを大きく左右します。
  • フィジカル面とは?:フィジカル面は、身体の状態や筋力、耐久性など、運動に影響する身体的要素を指します。選手にとって重要な要素です。

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