中日の秋季キャンプ、ファンとの交流が盛況に
中日のナゴヤ球場で行われた秋季キャンプが15日、ファンの目の前で華やかに繰り広げられましたこの日はスタンドが開放され、1426人の観客が見守る中、選手たちが特別なトレーニングを行いました
気温20度の快晴の中、落合英二2軍監督(56)は場内アナウンスで、トレーニングの様子を紹介
「15分で回るので、ファンの皆さんは、その場で動かず、目当ての選手が来るのを楽しみにしてください
写真を撮ったり、選手を励ましたりしても構いません」とコメントしました
練習は一塁側スタンド前でのメディシンボールを用いる強化トレーニングから始まりました
メディシンボールは筋力トレーニングやリハビリテーションなどで使用される重いボールで、選手の瞬発力や体幹を鍛えるのに効果的です
三塁側ではダッシュが行われ、選手たちはスタンドからの声援を受けながら全力で走り抜けました
特に人気の根尾昂投手(25)には「根尾くん頑張れ!」との声援が飛び、彼は振り返って「頑張ります!」と感謝の意を示しました
これにより、ファンと選手の距離は一層縮まり、温かい雰囲気が漂いました
また、バックネット裏では選手たちが階段を登るトレーニングを行い、ファンたちの注目を集めました
最後に根尾がマイクを持ち、「これで今日の全体練習は終了です
ありがとうございました」とファンに向かって挨拶し、終了を告げました
中日の秋季キャンプはファンとの交流を重視し、選手たちが直接応援を受けながらトレーニングを行う貴重な機会を提供しました。ファンが近くで選手の頑張りを見られることで、より強い応援が生まれるのかもしれません。
キーワード解説
- メディシンボールとは? 筋力トレーニングに用いられる重いボールで、体幹や瞬発力を鍛えるのに非常に効果的です。

