楽天・酒居知史投手がFA権行使せず残留、石井GMとの関係が決め手に
推定年俸は5600万円で、Cランクの選手であるため補償は不要です。
今季は49試合に登板し、26ホールドを記録した酒居ですが、FA権を行使した場合には複数球団からの争奪戦が予想されていました。
しかし、彼は楽天に残る決断を下しました。
決定の背景には、石井GMとの関係が大きく影響しています。
最初は他球団のオファーを聞いてみたいと思っていたものの、石井GMが復帰したことで、彼の誠意あるオファーに心を動かされました。
また、楽天への愛着も残留を後押ししました。
チームには守護神の則本や、侍ジャパンに選出された鈴木翔、藤平などがリリーフとして成長しており、酒居の経験豊富な存在がブルペンを強化します。
三木新監督の下、楽天は巻き返しを図る中、酒居の残留は幸先の良いニュースとなりました。
酒居は1993年生まれで、平安高校から大阪体育大学、大阪ガスを経て、2016年にドラフト2位でロッテに入団。
その後、2019年オフにFA移籍した美馬の人的補償として楽天に加わりました。
彼の武器は150キロを超える直球とフォークで、通算318試合に登板し、27勝22敗4セーブ、108ホールド、防御率3.64を記録しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/26e8981fb87e96fefb1c5647a0593b7bd8d4e27a
楽天の酒居知史選手がFA権を行使せず残留を決めたニュースには、多くのファンが安堵し、喜びの声を上げていました。
酒居選手は、特に怪我が少なく安定した投球を続けており、チームにとって欠かせない存在とされていました。
ファンのコメントには、彼の存在がブルペン陣にとって重要であり、来季に向けた期待感が表れていました。
また、石井GMとの関係性が彼の残留に影響を与えたとする意見も多く、選手とGMの人間関係が評価される場面も見受けられました。
酒居選手の残留によって、楽天の投手陣がさらに強化されることを期待する声や、年俸の引き上げを求める意見もありました。
全体として、酒居選手の残留は楽天ファンにとって朗報であり、彼のさらなる活躍を願うコメントが多く寄せられていました。
ネットコメントを一部抜粋
どんな場面でも投げられる、いい意味で使い勝手がいい投手。
酒居はめちゃくちゃ成績が良いわけじゃないけど安定してるし、何より頑丈で勝ち負け関係なく投げてくれる。
もう出て行かれるとばかり思っていました。
これは楽天にとっては良かったと思う。
絶対出ると思っていました。
まさかの残留嬉しいです。
正直移籍濃厚と思ってました。
酒居が残る、残らないで来季のブルペン陣も変わってしまいます。