侍ジャパンが韓国に11-4で勝利、平良海馬投手が誕生日に好投

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「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本 vs 韓国」第1戦が行われ、侍ジャパンは11-4で韓国に勝利を収めました

この試合では、26歳の誕生日を迎えた平良海馬投手(西武)がマウンドに上がり、注目を集めました

新ルールの下での挑戦

今回の強化試合では、2026年に導入される新たな「ピッチクロック」と「ピッチコム」が採用されました

ピッチクロックとは、投手が投球を行うまでの制限時間を設けるルールであり、試合のテンポを改善することを目的としています

一方、ピッチコムはキャッチャーと投手間でサインを素早く伝えるためのシステムです

平良投手のピッチング

平良投手は、この新しいルールに動じることなく、150キロを超えるストレートに加えて、スライダーやチェンジアップを駆使し、見事な投球を見せました

1番打者であるシン・ミンジェの打席の際にピッチクロック違反が発生しましたが、1イニングを1安打無失点で抑え、試合を締めました

試合後のコメント

試合後、平良投手は「ランナーは出しましたが、ボールもしっかり制球できたので良かったです」と語り、登板を振り返りました

また、ピッチクロック違反については、「重要な場面ではなかったので、そこまで気にしていません」とコメントし、冷静な判断力を見せました

今後の展望

来年3月にはWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)が控えていますが、平良投手は日本代表候補の一人として期待されています

守護神ポジションは厳しい競争が予想されますが、平良投手は「どんな時期でもスピードは調整できるので、自分のベストを発揮したい」と意気込みを語りました

彼は2021年の東京オリンピックに出場していますが、来年のWBCではさらなる活躍が期待されています

今回の試合では新ルールが導入され、平良投手が冷静に対応したことが印象的でした。特にピッチクロックの影響を受けながらも、自分のペースで投球を行った点は素晴らしいです。WBCに向けて彼の進化が楽しみです。
キーワード解説

  • ピッチクロックとは?:投手がボールを投げるまでに設定された時間制限を意味し、試合の進行を迅速にする目的があります。
  • ピッチコムとは?:投手とキャッチャーが速やかにサインを共有するためのシステムで、試合の戦略性を高める役割を果たします。

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