西武・隅田知一郎、侍ジャパンシリーズで冴える投球を披露

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東京ドームで行われた「ラグザス 侍ジャパンシリーズ 2025 日本 vs 韓国」の第2戦は、7対7の引き分けに終わった

試合では西武ライオンズの隅田知一郎選手が4番手として登板

6回裏からマウンドに上がり、2四球を与えながらも、1イニングを無失点に抑える見事な投球を見せた

隅田選手は、10日に行われた広島との練習試合では2.2回を投げ、被安打9、9失点という厳しい結果だったため、今回の投球には特に注目が集まった

試合後、隅田選手は「宮崎でのピッチクロックを気にしすぎたために投げ急いでしまった

でも今日はそれを忘れて、自分のペースで投げることができた

良いリズムで投げられた」と語った

ピッチクロックとは、ピッチャーがボールを投げるまでの時間を制限するルールで、速いテンポのプレーを促進するためのものである

この日は、走者がいる場面でも自身の間合いを大切にし、安定した投球を実現した

二死一、二塁の場面では、韓国の3番ソン・ソンムン選手を127キロのチェンジアップで空振り三振に抑え、思わず雄叫びを上げた

「あの場面は三振を狙ったので、狙い通りのボールを投げられたと思います

自分にとって良いアピールになりました」と自信を深める瞬間を振り返った

隅田選手は、西武ライオンズでは先発投手としての役割が期待されているが、このシリーズでは中継ぎとして待機している

いつもとは異なる準備を求められたが、チームメイトである代表投手陣に話を聞き、自身の調整を進めた

そしてオフシーズンに向けては「投手としてレベルアップし、選ばれれば最初から全力を出せるよう準備したい」と述べ、WBC代表選出を目指す姿勢を見せた

西武・隅田選手の今回の投球は、特に重要なアピールポイントとなりました。彼がピッチクロックの影響を克服し、自身のペースで投げられたことは、今後の試合に向けても大きな自信となることでしょう。代表選手への選出を目指す彼の姿勢には、これからの成長が期待されます。
キーワード解説

  • ピッチクロックとは?ボールを投げるまでの時間を制限するルールで、速いプレーを促進するために導入されています。
  • チェンジアップとは?ピッチャーが投げる変化球の一つで、スピードが少し遅くなり、打者を混乱させるために使用されます。

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