巨人の郡拓也、契約更改で「帝京魂」を誓う

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巨人は17日、東京・大手町の球団事務所において契約更改を行った

郡拓也選手は、880万円から40万円減の840万円で契約にサインした

彼は捕手として登録されているが、内外野すべてのポジションを守ることができる超ユーティリティー選手である

郡選手は、2軍で84試合に出場し、打率は2割1分1厘を記録

1軍出場はわずかに3試合を数え、その中で打率は無安打という結果となっている

今季の成績は満足のいくものではなかったが、来季に向けては強い意気込みを持っている

また、郡選手は自主トレーニングに関しても言及

日本ハムからFA宣言をした松本剛選手と共にトレーニングを実施する計画である

松本選手は郡選手の母校である帝京高校の先輩であり、最近では母校が秋季東京都大会で優勝し、15年ぶりに甲子園出場が確実視されている

郡選手は色紙に「帝京魂」と記し、後輩たちの活躍からも刺激を受けていると語った

「やるしかないという感じなのでやるだけですね」との言葉からも、その強い決意が伺える

来季も捕手登録を維持し、どこでも守る能力を生かして1軍定着を目指すと力を込めた

郡拓也選手の契約更改は、彼の今後のキャリアにとって重要なステップと言えます。特に、「帝京魂」の言葉からは、出身校への誇りや後輩への刺激を受けている様子が伺えます。また、ユーティリティー選手としての特性は、チームにとってとても価値のある存在になるでしょう。来季の彼の活躍が楽しみです。
キーワード解説

  • 契約更改とは?:選手が球団との契約内容を見直し、新たに合意することを指します。このプロセスでは、年俸や契約条件が再設定されます。
  • ユーティリティー選手とは?:多様なポジションを守れる選手のことを指し、故障やロースターの状況に柔軟に対応できるため、重要な存在です。
  • 自主トレーニングとは?:オフシーズンに選手が自分で行うトレーニングのことです。個々の体力や技術を向上させるために不可欠な活動です。

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