西武・斎藤大翔、ルーキーイヤーを振り返る「体脂肪貯蓄計画」始動

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プロ野球西武ライオンズのルーキー選手、斎藤大翔内野手(ドラフト1位)が自身のルーキーイヤーを振り返り、オフシーズンに実施する「体脂肪貯蓄計画」について明かしました

今年の秋キャンプでは、チーム全体が「フィジカル強化」をテーマにする中、斎藤選手は健康上の理由で早期に帰京しましたが、その間にも仲間たちと密接なコミュニケーションを持ったことを語っています

斎藤内野手は、遊撃手のポジションを争う源田壮亮選手や滝沢夏央選手との交流が非常に有意義だったことを強調し、「多くの話ができて良い時間だった」と目を輝かせて語りました

今年は開幕から1軍に入ることは叶いませんでしたが、9月28日に行われたソフトバンク戦では「1番・遊撃」として1軍デビューを果たしました

結果として4試合に出場し、11打数1安打を記録したことに満足感を示しました

「最初は3軍にいたので、1軍にいる自分が想像もつかなかった

最後に呼ばれてヒットも打てて良かった」と振り返りました

また、オリックスの曽谷龍平投手との対戦についても触れ、「彼の球は本当にすごくて、今まで見たことのない球だった

特に彼の真っすぐを打つ練習をしないといけないと思った」と語り、強打者として成長したい意欲を見せました

オフ期間中には、現在の体脂肪率8%から10%に持ち上げて、来シーズンの初本塁打に向けて準備を進める考えを明かしました

斎藤選手のルーキーシーズンは、素晴らしい成長と貴重な経験の連続でした。特に、仲間との関わりや高いレベルの投手との対戦を通じて、彼が得た学びは非常に重要で、今後の成長を期待させる内容です。体脂肪率の目標設定についても、高いパフォーマンスを目指すプロ選手として当然の取り組みであり、来シーズンのシーンが楽しみです。
キーワード解説

  • フィジカル強化とは?:選手の身体能力や体力を向上させるためのトレーニングや食事管理を行うことを指します。
  • 体脂肪率とは?:体内の脂肪が占める割合を示す数値のことで、選手にとっては健康状態やパフォーマンスに大きく影響します。
  • 遊撃手とは?:野球において内野の中心に位置し、特に守備が重要なポジションの一つです。

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