阪神ドラフト4位・早瀬朔がプロ入りを果たす、強い意気込みで挑戦を宣言

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阪神タイガースは、2025年のドラフトで4位指名を受けた神村学園の投手・早瀬朔(18)が仮契約を締結したことを発表した

契約金は4000万円、年俸は480万円となっている

早瀬は契約成立後、鹿児島市内のホテルで行われた会見で、「本気でプロに行くと決めたので、最終的には日本を代表するピッチャーになりたい」と語り、意気込みを見せた

校訓「やかぜの精神」が支える成長

早瀬が通った神村学園の校訓「やかぜ」は、「やればできる」「かならずできる」「ぜったいにできる」を表現したもので、自己成長を促す重要なモットーとなっている

早瀬は「入学時は最速130キロ台だったが、現在は151キロを記録している

逃げずに、ずっと継続していくことで実力がついてきた」と、自身の成長を振り返る

彼は今秋の高校日本代表にも選出され、U18ワールドカップで準優勝に貢献した

応援歌「やかぜ」の力

この校訓は同校野球部の応援ソングとしても使われており、人気音楽グループ「ベリーグッドマン」によって特別に作曲された

この曲は試合前に気合を入れるための楽曲として多くの選手に支持され、早瀬も「マウンドに上がる時に気合が入って投げられるような曲がいい」として、音楽の力を感じているという

入団後の目標

早瀬は「1日でも早く1軍のマウンドで投げられるように」と強く語り、自らのキャリアをどのように積み上げていくのか、その姿勢がプロ選手として大いに期待される理由となっている

阪神には湯浅といった他の選手も同じくベリーグッドマンの楽曲を使用しており、チーム全体で音楽を通じた結束力を高めている

選手プロフィール
名前 早瀬朔(はやせ・さく)
生年月日 2007年8月30日
出身地 兵庫県丹波市
身長 185センチ
体重 79キロ
ポジション 投手
投打 右投げ左打ち
好きな食べ物 ラーメン
早瀬朔選手のプロ入りに対する意気込みが非常に伝わってきました。特に校訓「やかぜ」の精神を胸に、自己成長を続けてきた経歴が素晴らしいです。彼の今後のプロ生活がどうなるのか、非常に楽しみです。
キーワード解説

  • ドラフトとは?:プロスポーツチームが選手を指名する制度。選手は自分の意志によりチームを選ぶことができる。
  • ピッチャーとは?:野球における投手のこと。打者に対してボールを投げ、アウトを取る役割を担う。
  • 校訓とは?:学校が重視する教育方針や価値観を表している言葉。学校の文化や精神を象徴する。
  • U18ワールドカップとは?:18歳以下の野球代表チームが参加する国際大会。若い選手の才能を発揮する場となる。

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