契約金は4000万円、年俸は480万円となっている
早瀬は契約成立後、鹿児島市内のホテルで行われた会見で、「本気でプロに行くと決めたので、最終的には日本を代表するピッチャーになりたい」と語り、意気込みを見せた
校訓「やかぜの精神」が支える成長
早瀬が通った神村学園の校訓「やかぜ」は、「やればできる」「かならずできる」「ぜったいにできる」を表現したもので、自己成長を促す重要なモットーとなっている早瀬は「入学時は最速130キロ台だったが、現在は151キロを記録している
逃げずに、ずっと継続していくことで実力がついてきた」と、自身の成長を振り返る
彼は今秋の高校日本代表にも選出され、U18ワールドカップで準優勝に貢献した
応援歌「やかぜ」の力
この校訓は同校野球部の応援ソングとしても使われており、人気音楽グループ「ベリーグッドマン」によって特別に作曲されたこの曲は試合前に気合を入れるための楽曲として多くの選手に支持され、早瀬も「マウンドに上がる時に気合が入って投げられるような曲がいい」として、音楽の力を感じているという
入団後の目標
早瀬は「1日でも早く1軍のマウンドで投げられるように」と強く語り、自らのキャリアをどのように積み上げていくのか、その姿勢がプロ選手として大いに期待される理由となっている阪神には湯浅といった他の選手も同じくベリーグッドマンの楽曲を使用しており、チーム全体で音楽を通じた結束力を高めている
選手プロフィール
| 名前 | 早瀬朔(はやせ・さく) |
|---|---|
| 生年月日 | 2007年8月30日 |
| 出身地 | 兵庫県丹波市 |
| 身長 | 185センチ |
| 体重 | 79キロ |
| ポジション | 投手 |
| 投打 | 右投げ左打ち |
| 好きな食べ物 | ラーメン |
キーワード解説
- ドラフトとは?:プロスポーツチームが選手を指名する制度。選手は自分の意志によりチームを選ぶことができる。
- ピッチャーとは?:野球における投手のこと。打者に対してボールを投げ、アウトを取る役割を担う。
- 校訓とは?:学校が重視する教育方針や価値観を表している言葉。学校の文化や精神を象徴する。
- U18ワールドカップとは?:18歳以下の野球代表チームが参加する国際大会。若い選手の才能を発揮する場となる。

