阪神ドラフト4位・早瀬朔投手が仮契約、球場全体を盛り上げる登場曲を熱望

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 阪神タイガースからドラフト4位指名を受けた神村学園出身の早瀬朔投手(18)が17日、鹿児島市内のホテルで入団交渉を行い、契約金4000万円、年俸480万円(共に金額推定)で仮契約を締結した

早瀬投手は幼少期から阪神ファンであり、甲子園の熱気を肌で感じている金の卵だ

登場曲への夢

 早瀬投手は、球場全体が一体となるようなオリジナルの登場曲を作成することを熱望している

「マウンドに上がるとき、気合が入って投げられるような曲がいいですね」と明言し、神村学園時代にも応援曲から多くのエネルギーをもらったと語る

応援曲「やかぜ」

 神村学園では、音楽グループ「ベリーグッドマン」が作詞作曲した「やかぜ」を2022年から応援ソングとして採用

甲子園大会でも吹奏楽部が演奏しており、早瀬投手自身も2年生の夏には「大社旋風」を止める快投を見せて4強への進出を果たした

登場曲に込める思い

 「ベリーグッドマンさんは気合の入る曲が多いため、(高校時代の)試合に向かうバスでもよく聴いていました

もし自分の名前が入った曲が演奏されたら凄くうれしいです」と強調した

阪神でも楽しみな登場曲
 阪神では中野、小幡、湯浅選手が同グループによる曲を使用しており、彼らの登場曲にはそれぞれ名前の入ったアレンジフレーズもある

早瀬投手は、自身の名前「朔(さく)」が入った曲が聖地で流れ、ファンから歓声を浴びることを夢見ている

 「1日でも早く1軍のマウンドで投げたい」と抱負を述べ、プロの舞台で結果を残し続けるために体づくりに取り組む姿勢を見せている

独自の登場曲を手に入れるためにも、一流選手になる道を歩み始めている

早瀬朔投手の仮契約とともに、彼が持つ阪神ファンとしての夢は、期待感をさらに高めている。特に自作の登場曲にかける思いは、彼が1軍の舞台で輝くための情熱を物語っている。若手選手がプロの世界でどのように成長していくのか、今後の動向に注目が集まる。
キーワード解説

  • 契約金とは?:選手がプロチームと契約する際に支払われる一時金のこと。選手の実力や人気に応じて金額は変動する。
  • 年俸とは?:選手が1年間に受け取る給与のこと。チームや選手の成績によって変わることもある。
  • 高校野球とは?:日本の高校生が参加する野球の大会で、夏の甲子園大会が特に有名。全国各地の高校が熱戦を繰り広げる。

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