宮﨑敏郎選手、プロ13年目の悔しさを乗り越え来季へ挑戦
プロ野球選手の宮﨑敏郎選手が、2025年シーズンの振り返りと来季への意気込みを語りました特に今年は、チームとしてのリーグ優勝を果たせなかったことや、個人としても多くの試合に出場できなかったことに対する悔しさが彼の表情に現れています
彼は6年契約の4年目を迎えたシーズンを振り返り、「チームとしてもリーグ優勝できませんでしたし、個人としても1年間完走できなかった
非常に悔しく思っています」と述べました
今シーズンは、5月2日に登録抹消となり、22試合で打率.230、0本塁打、5打点と結果を残せませんでした
しかし、5月16日に再登録されると、打率.429にまで復調し、特に8月には打率.318、5本塁打、15打点を記録しました
一方、9月2日には右膝靭帯を損傷し、ポストシーズンに出場できなかったため、最終的な成績は95試合出場、打率.277、6本塁打、39打点となりました
これは、彼の過去10年で最低の打率であり、「ここでの数値は物足りない」と宮﨑選手は語りました
チームは昨年、三浦大輔監督の指導の下で日本一を達成しましたが、宮﨑選手は「リーグ優勝して三浦監督を胴上げしたかったという思いはありました」と、その思いを胸に秘めています
来シーズンからは新監督の相川亮二氏が就任することが決定しており、彼は「それはもう監督が言われている通りだと思います」と語りました
宮﨑選手は、サードのポジションに強いこだわりを持っています
彼は2017年にサードのレギュラーを掴み取り、以降そのポジションを他の選手には譲らず、今年もその意気込みは変わりません
「サードで一年間レギュラーでいたい」と語り、怪我からのリハビリも順調であることを報告しました
来季への準備を進める中、身体作りにも意欲的に取り組む姿勢を見せています
最後に、宮﨑選手は来季こそは万全の状態でチームをリーグ制覇に導く決意を新たにしています
宮﨑選手は今シーズンの悔しさを力に変え、来季へ向けた意欲を強めています。特に彼のポジションに対する強いこだわりや、リハビリの成果もあり、来年の活躍が期待されます。また、新監督の指導の下でチームがどう変わるかにも注目です。
キーワード解説
- 靭帯とは？靭帯は関節を安定させるための結合組織で、過度な動きから関節を守る役割があります。
- 打率とは？打率は選手がどれくらいの割合で安打を打ったかを示す指標で、高いほど打撃が優れていることを示します。
