西武、レアンドロ・セデーニョ内野手との契約を結ばず

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
西武ライオンズは18日、内野手レアンドロ・セデーニョとの来季契約を結ばないことを発表した

セデーニョ選手は今季、チームの得点力向上のために期待された選手であったが、実際の成績は振るわなかった

成績振り返り

今季、セデーニョは74試合に出場し、打率.228、7本塁打、26打点という数字を残した

特に8月の時点で本塁打は僅か2本であり、期待された長打力を発揮することができなかった

しかし、9月には調子を取り戻し、5本塁打、OPS(出塁率と長打率を合わせた指標).852を記録したが、チームの得点を引き上げる役割には至らなかった

セデーニョ選手の経歴

セデーニョ選手は2022年オフにオリックス・バファローズに育成選手として入団し、2023年5月には支配下登録を果たした

来日初年度には57試合で9本塁打を記録し、翌2024年には98試合で15本塁打を放つなどの長打力を見せていた

今後の西武ライオンズ

西武は新たにタイラー・ネビン外野手と2年契約を締結した

また、台湾プロ野球リーグ(CPBL)に所属する林安可(リン・アンクウ)外野手との契約交渉権を獲得したとの報道もあり、チームの選手層がさらに厚くなることが期待されている

今回の契約非更新の発表は、レアンドロ・セデーニョ選手にとって厳しい結果となったが、西武ライオンズは新たな選手を獲得する動きがあるため、来季のチーム編成に期待が持てる。セデーニョ選手は今後、他球団での活躍を目指すことになるだろう。
キーワード解説

  • OPSとは?出塁率と長打率を組み合わせた指標で、選手の攻撃力を評価するために重要な数値です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。