東京ヤクルトスワローズ、5選手と育成再契約を締結

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東京ヤクルトスワローズは2025年11月18日、投手の西舘昂汰、竹山日向、佐藤琢磨、捕手の中川拓真、内野手の澤野聖悠の5選手と育成再契約を結んだことを発表した

育成再契約とは、主に若手選手が一軍に上がる前段階として、育成契約を結ぶことで、再びチームに復帰する機会を得る制度である

選手のプロファイル

選手名 ポジション 背番号 主な特徴
西舘昂汰 投手 014 150キロ超のストレートとフォーク
竹山日向 投手 013 勢いのあるストレート
佐藤琢磨 投手 014 -
中川拓真 捕手 027 -
澤野聖悠 内野手 014 -

西舘昂汰の現状と期待

西舘選手は2023年のドラフト1位で専修大から入団し、その際には150キロを超えるストレートとフォークを武器にした本格派として多くの期待を集めていた

しかし、入団後は一軍に登板する機会がなく、2023年9月には右ひじの手術を受け、実戦から離れていた

育成再契約を結び、今季は実戦復帰に向けた準備として過ごす中で、徐々に大学時代の剛球が戻ってきていると報じられている

来季には一軍のマウンドに立ち、支配下選手として戦力になることを目指している

その他選手の状況

竹山選手は2021年のドラフト5位で享栄高から入団し、高卒1年目に一軍での登板経験があるが、近年の成績は振るわず、二軍でも防御率6.60と苦しい状況が続いている

佐藤琢磨選手、中川拓真選手、澤野聖悠選手も育成再契約され、それぞれ新たな背番号が設定された

今回の育成再契約は、東京ヤクルトスワローズにとって若手選手を育てる重要なステップです。選手たちが一軍での経験を積み、成長していく過程を見守ることが期待されます。特に、西舘選手の復帰にかける期待感は大きく、今後の成長に注目です。
キーワード解説

  • 育成再契約とは?育成再契約は、若手選手が一軍に上がる前段階として、再びチームに復帰する機会を得る制度です。
  • ストレートとは?ストレートは、投手が投げるボールの一種で、回転が少なく直線的に飛ぶため、速球と呼ばれることもあります。
  • フォークとは?フォークは、投手が投げるボールの種類の一つで、ボールが急激に落ちる特性を持つため、打者を欺くために使われます。

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