彼はこれまでの経験を基に、来季の規定投球回到達を目指し、さらなる成長を誓っています
森田選手は18日に都内で契約を更改し、年俸を150万円増の1500万円でサインしました
同じく1996年生まれの岡本選手がメジャー挑戦の可能性が高まっている中で、森田選手は「岡本世代」としての意地を見せています
「負けてはダメ
中心選手になれるように頑張っていきたい」と語り、構えている目標は初の規定投球回到達です
森田選手の今季は2年目で、プロ初勝利を含む3勝を記録しました
特に夏場以降には、貴重な先発左腕としてチームを支えてきましたが、自身の成績には納得がいっていない様子です
「トータルとして見ると、最後はなかなかうまくいかないことが多かった」と振り返ります
来季に向けて、彼は年俸の増額分をトレーニングなどの自己投資に充てることを決めています
秋季キャンプでは1日200球以上を投げ込み、スライダーの改良にも手応えを感じているとのことです
「（来年は）最低でも100イニングは超え、規定投球回に持っていきたい」と意欲を見せる森田選手
遅咲きの左腕が大きく成長することが期待されています
岡本世代とは？
岡本世代について少し触れておきましょうこの世代には、巨人では岡本の他にも岸田、船迫が活躍しており、他球団には高橋（西武）、中野（阪神）、栗林（広島）、栗原（ソフトバンク）などの選手がいます
さらに、芸能界では「Snow Man」の目黒蓮や「Number_i」の平野紫耀、俳優の横浜流星などもこの年に生まれています
森田投手の今後の目標は非常に明確であり、自己成長を促すための自己投資を行う姿勢が印象的です。岡本選手と共に「岡本世代」として切磋琢磨しながら、自身の成績を向上させていく過程が楽しみです。遅咲きとはいえ、これからの彼の活躍に期待が寄せられています。
キーワード解説
- 規定投球回とは？：規定投球回とは、公式戦において投手が一定の投球回数（通常は150イニング）を達成することを指します。この達成によって、投手は打者との対戦を公平に計測し、成績を評価されることになります。
- スライダーとは？：スライダーは、野球において非常に重要な変化球の一つで、投球時にボールが横に滑るように曲がります。これによって打者は打ちにくくなり、三振を奪うことが狙えます。
