阪神オーナー、大山内野手の外野テラス席設置要望について言及

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阪神タイガースの秦雅夫オーナー(68)が19日、東京で開催された12球団オーナー会議に出席し、前日18日に契約を更新した大山悠輔内野手(30)が提案した甲子園球場の外野テラス席設置について言及しました

外野テラス席とは、スタジアムの外野に設けられる観戦エリアで、通常のスタンドとは異なり、観客がよりリラックスした環境で試合を楽しむことができるスペースです

秦オーナーは「基本的には球団の考え方は変わっていない」との立場を表明し、昨年に佐藤輝明内野手(26)が同様の要望をした際の球団の反応と同じく、設置には慎重な姿勢を崩さない意向を示しました

当時、嶌村球団本部長は「現在の形が甲子園のあるべき姿だ」と明言し、大山の提案を受けての意見が変わる可能性は低いと考えられます

大山選手は契約更改の際に、「球団には独自の考えがあると思うが、一選手として意見を伝えた

発信を続けることで、何かが変わるのではないか」と発言しました

これは、選手自身がチームの発展に寄与したいとの意識からきているものと捉えられます

阪神タイガースのオーナーが選手の要望に対して慎重な姿勢を示していることは、チームとしてのブランドを守る意義を考慮している可能性があります。選手がチームの未来について意見を持つことは重要ですが、一方で球団の方針と対立することも考えられるため、バランスが求められます。
キーワード解説

  • 外野テラス席とは?:外野テラス席は、スタジアムの外野エリアに設けられる観戦スペースで、通常のスタンドとは異なり、リラックスした環境で試合を楽しむためのエリアです。
  • 選手の要望:プロ野球選手がチームに対して制度や設備について意見を述べる機会があり、これによりファンの体験や選手の満足度が向上する可能性があります。
  • 契約更改:選手がチームとの契約を更新する施行で、年俸や契約条件について話し合いが行われる重要なイベントです。

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