日本ハム・畔柳が契約更改、来季目指すは「一軍フル帯同」

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北海道日本ハムファイターズの畔柳亨丞投手(22)は、契約更改を経て来季の目標を「一軍フル帯同」とし、年俸は120万円増の推定770万円となりました

今季の振り返り

今シーズン、畔柳投手は夏の前に右肘を痛め、一時的にチームを離れるという試練を乗り越えました

しかし、リーグ終盤には一軍に昇格し、クライマックスシリーズ(CS)ファイナルでは第4戦の9回に初登板を果たし、見事な1回の完全投球を見せました

来季の戦略

畔柳投手は来シーズンに向けて、40試合以上の登板を目指す意向を示しました

彼は次のように語りました

「そのためには、落ち球(スプリッター)とシュートが大切です

今年は右打者に対して被打率が高かったので、インサイドにしっかりと攻めること

また、フォークボールは三振を取る確率が高いので、特に重点的に練習していきたいです

必要な投球技術の解説

落ち球
スプリッターやチェンジアップなど、打者の手元で落ちる球種のことです

シュート
右打者に対して内角へ投げることで、打者のタイミングを崩す球種です

インサイド
打者の身体に近い場所に投げることを指します

フォークボール
打者の予測を裏切るための、落差の大きい球種です

畔柳投手の来季への意気込みには、彼の成長と強いキャラクターが反映されています。特に、右肘の故障からの復帰後にも積極的に挑戦する姿勢は、ファンの期待を膨らませるものでしょう。彼の技術向上へのプランにも注目が集まります。
キーワード解説

  • 契約更改とは?:選手がチームと新たな契約を結ぶ際の話し合いを指し、その際に年俸などの条件が決まります。
  • クライマックスシリーズとは?:日本のプロ野球におけるポストシーズンの一環で、リーグ優勝を決めるためのプレーオフのことです。

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