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ロッテ・石川柊太が新たな出発、ZOZOマリンでの自主トレを公開

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ソフトバンクからフリーエージェント(FA)でロッテに移籍した石川柊太投手(33)が、1月22日に新しい本拠地であるZOZOマリンスタジアムで自主トレーニングを公開しました

このトレーニングには、昨年12月からロッテと育成契約を結んでいる同僚の中村亮太(26)が参加し、中距離のキャッチボールやランニングなどで体を動かしました

自主トレーニングの意義

石川選手は「常に足元から前を見て戦っていかないといけない」という考えを持ち、過去を良い意味で消し去るタイプだと述べました

これは、選手が過去の成績や経験に囚われず、常に前を向いて努力し続ける姿勢を示しています

彼は今までの経験を生かしつつ、新たな挑戦に臨む覚悟を持っていることを示しました

開幕戦への意気込み

石川選手は、開幕3連戦において古巣ソフトバンクとの対戦が予定されていることに言及し、「リアルにはイメージできない

でも、『こうやって投げていきたい』という戦略的なイメージはある」と意気込みを語りました

これは、選手が自身の投球スタイルを具体的にイメージし、それに向けて準備を進めていることを示しています

これまでのキャリア

石川選手は創価大学から育成ドラフト1位でソフトバンクに入団し、2016年に支配下登録を受けました

2018年には13勝を挙げ、2020年には11勝を記録しました

昨シーズンは15試合で7勝2敗という好成績を残し、オフには国内FA権を行使しロッテに移籍することを決めました

彼の活躍は、今シーズンのロッテにとって大きな期待を寄せる要因となっています

石川選手の自主トレ公開は、新たな環境でのスタートを感じさせるものでした。彼の「過去を消し去る」というポジティブな考え方は、選手としての成長を感じさせます。また、古巣との対戦において新たな挑戦に挑む姿勢も多くのファンに期待感を与えています。
キーワード解説

  • フリーエージェント(FA)とは?選手が所属チームからの契約の制約を受けず、複数のチームと契約交渉ができる制度のことです。
  • 自主トレーニングとは?選手がシーズンオフに自分の計画に基づいて行うトレーニングのことです。チームに所属していない期間でも、自分の技術向上を図ります。
  • 中距離キャッチボールとは?いわゆる距離を考慮しながら行うキャッチボールのことで、通常よりも少し長い距離でボールを投げたり受け取ったりする練習です。

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