背番号は120に決まった
小木田選手は2021年のドラフトで7位指名を受けてオリックスに入団し、プロ入りからの成績は目を引くものがある
小木田選手の成績と契約の背景
小木田選手は、1年目の2022年に16試合に登板し、4勝を挙げるとともに、7ホールドを記録そして、2023年には38試合に登板して同様に成果を上げ、合計で4勝7ホールド、防御率2.19という好成績を残した
さらに昨季の2024年も13試合に登板し、1勝1敗8ホールド、防御率1.38と優れた数字を記録している
トミー・ジョン手術とその影響
しかし、今季は右肘のトミー・ジョン手術を受けたため、一軍および二軍の試合には登板できなかったこの手術は、肘の靭帯を修復するためのもので、多くのプロ選手がこの手術を経て復帰するケースが珍しくなく、選手寿命を延ばす手段とされている
戦力外通告と新たなスタート
シーズン終了後、小木田選手は戦力外通告を受けており、これに対する新たな挑戦として育成契約を締結したことになる育成契約は、選手が一軍の登録選手ではなく、トレーニングや試合に参加しながら復活を目指す制度である
オリックスが小木田選手との育成契約を発表したことは、選手にとって新たなスタートとなるでしょう。トミー・ジョン手術からの復帰を目指す中で、彼のこれからの成長に期待が寄せられます。今後の動向に注目です。
キーワード解説
- トミー・ジョン手術とは?:肘の靭帯が損傷した場合に行われる手術で、選手が再び高いパフォーマンスを発揮するために必要な手術です。
- ホールドとは?:リリーフピッチャーが登板中にチームが勝利する状況で、その登板中に失点しなかった場合に付与される記録です。

