西武が台湾出身の林安可外野手と支配下選手契約を締結

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 埼玉西武ライオンズは22日、台湾出身の外野手・林安可(リン・アンコー、28歳)との支配下選手契約を締結したと発表した

彼の契約は推定年俸1億5000万円の2年契約で、背番号は「73」に決まった

 林選手は、台湾・CPBL(中華職業棒球大聯盟)において、統一獅隊で7年間プレーし、最近では海外移籍制度を行使した

先週の17日に西武が彼の優先交渉権を獲得し、その後の交渉で契約に至った

 彼は大型外野手で、左投げ左打ちというスタイルを持つ

2020年にはCPBLで32本塁打と99打点を記録し、2冠を達成すると同時に新人王にも輝いた

また、入団7年目となる今シーズンは打率3割1分8厘、23本塁打、73打点という成績を残している

西武では外野または指名打者(DH)として起用される見込みであり、広池球団本部長も「今後さらに伸びしろのある選手だと考えています」と期待を寄せている

林安可選手のプロフィール

名前:
林安可 (リン・アンコー)
生年月日:
1997年5月19日
身長:
184センチ
体重:
90キロ
投打:
左投げ左打ち

最近の成績

シーズン 打率 本塁打 打点
2024年 3割1分8厘 23本 73打点
2020年 - 32本 99打点
 台湾代表として出場した2024年のプレミア12では、ロッテの横山陸人投手から特大のホームランを放ち、その存在感を示した

今後、林選手が日本のプロ野球でさらに成長する姿が期待される

林安可選手の加入は西武にとって大きなプラス要素となるだろう。既に豊富な実績を持つ選手だけに、彼のパフォーマンスがチームにどのような影響を与えるかが注目される。
キーワード解説

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