日本ハムファンフェスで感動のトークショー、伏見捕手が涙の別れ

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2025年11月22日、エスコンフィールドで開催された日本ハムのファン感謝イベント「F FES」にて、阪神へトレード移籍が決まった伏見寅威捕手(35)が参加し、多くのファンと心温まる時間を過ごしました

このイベントにはFA宣言中の松本剛外野手(32)や石井一成内野手(31)も参加し、盛り上がりを見せました

感動のフィナーレ

イベントのフィナーレでは、新庄剛志監督(53)が来季の開幕戦にて山県秀内野手(23)を5番遊撃で初の開幕スタメンに抜てきするサプライズ発表を行い、会場は大いに盛り上がりました

この日、涙あり、笑いあり、驚きありの内容が詰まったイベントは、ファンにとって忘れられない1日となりました

伏見選手の感謝の言葉

トークショーのラストで、伏見選手はファイターズファンへ向けて、「来年からは阪神タイガースでプレーすることになりました

本当に、いい思い出です

ほんとに…ありがとうございました」と言葉を詰まらせながら感謝の意を示しました

目には涙を浮かべ、ファンとの別れを惜しむ姿が印象的でした

移籍の影響と心境

トレードに関するファイターズのルールでは、移籍選手がファンフェスに参加することは通常ありませんが、今回の伏見の参加は特例として行われました

彼はオリックス時代にFAの際に参加しなかったことを後悔しており、今回参加できたことを喜びました

「3年間ありがとう」というメッセージを掲げて登場した際には、多くのファンが自身のタオルやユニホームを掲げて応援してくれていたことに感謝の気持ちを伝えました

移籍の思い出
伏見選手は日本ハムでの3年間を振り返り、「絶対にファイターズに移籍して優勝したいという思いで来た」と語り、特に2年目、3年目にチームが強く変わっていった過程を振り返りました

「チームってガラッと一瞬で変わるんだな」と心に残る思い出を回想し、感慨深い様子でした

ファンに向けた愛情あふれるひとときは、道産子捕手である伏見選手にとって重要な区切りとなりました

ファンとの絆を感じながら、新たなステップへと進む伏見選手の今後に注目が集まります

選手名 移籍先 背番号変更
伏見寅威 阪神タイガース -
郡司裕也 - 30から3
福島嬉央 - 94から45
柳川直樹 - 95から47
今回の日本ハムファンフェスは、伏見選手の感動的な別れとともに、多くのファンが彼の思い出を共有する場となりました。ファンとのつながりや感謝の気持ちが強調された一日で、伏見選手の新たな挑戦に期待が高まります。
キーワード解説

  • ファンフェスとは? ファンフェスはファン感謝イベントのことで、選手とファンが交流する場です。
  • トレードとは? トレードは選手が他のチームと交換されることで、選手に新たな挑戦の機会を与えます。
  • FA宣言とは? FA宣言は、自分の希望で他のチームと契約する権利を持つ選手が行う手続きです。

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