ヤクルト・村上宗隆、ファン感謝イベントでメジャー移籍前の感謝を伝える

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 2025年11月23日、東京・神宮球場において「ファン感謝DAY2025」が開催され、東京ヤクルトスワローズのスター選手、村上宗隆内野手が参加しました

村上選手は、米大リーグ移籍を目指し、ポスティングシステム(入札制度)を申請しており、このイベントはメジャー移籍前の「最後の」ヤクルトユニフォーム姿でのファンとのふれあいの場となりました

ポスティングシステムとは?

 ポスティングシステムとは、メジャーリーグに新たに移籍したい選手が、日本のプロ野球チームに対して行う入札制度のことです

この制度を使うことで、選手はメジャーリーグでのプレー機会を得ることができ、移籍先のチームは新たな選手を獲得するためにその選手の権利を購入することになります

ファンとの交流

 イベントでは「ファンが選ぶ2025ベストシーン」が発表され、村上選手が8月30日の広島戦で記録した、バックスクリーンへの1試合3本塁打が2位に選ばれました

村上選手はこの出来事について、「小児がんの子どもたちを支援する『ゴールドリボンナイター』で放った3発だったので、特別な意味がありました

力をいただいて打てたホームランなのでうれしかったです」と語り、感謝の気持ちを表しました

まとめ

 ヤクルトのファン感謝イベントは、選手とファンが直接ふれ合う貴重な機会であり、村上選手にとってはラストとなるかもしれないヤクルトでのユニフォーム姿が印象的でした

ファンの声援を背に、メジャーリーグでの新たな挑戦が待っています

今回のファン感謝イベントは、村上宗隆選手にとって特に重要な意味を持つものでした。メジャーリーグ移籍を控え、ファンへの感謝の気持ちを直接伝える貴重な機会となったことは、ヤクルトファンにとっても特別な瞬間であったことでしょう。
キーワード解説

  • ポスティングシステムとは?:選手がメジャーリーグに移籍する際に、所属チームに入札を行って権利を購入してもらう制度のこと。これにより選手はメジャーでプレーできるチャンスを得る。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。