西武・川下将勲投手が契約更改で現状維持、来季の成長へ期待が高まる

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埼玉県所沢市に位置する西武ライオンズは、2025年11月24日、若手投手の川下将勲(20)との契約更改交渉を行い、来季も現状維持の年俸280万円(推定)で合意しました

川下選手は、北海道の函館大有斗高校から2023年度の育成ドラフトで3位指名を受け入団した若手のホープです

プロ2年目を迎えた川下選手は、今季3月20日に行われたイースタン・リーグの日本ハム戦で、5回8奪三振1失点の好投を見せ、プロ初勝利を手にしました

その後も続けて白星を挙げるなど、順調なスタートを切りましたが、シーズン中に指の違和感により一時戦線を離脱

回復後は3軍で実戦登板を重ね、調整を進めていました

川下選手は細身ながら、左腕から最速145キロの速球を投げ込む能力を持ち、今秋はチーム方針に基づいてフィジカル強化に取り組んでいます

「フィジカルが強くなれば、球速も上がって、チェンジアップも生きてくると思うので」とコメントしており、支配下登録への道筋も描いている模様です

川下将勲投手の成績と将来への期待

シーズン 勝利数 奪三振数 失点数
2025年 2 8 1
川下選手の契約更改は、プロ野球界における若手選手の成長過程を象徴するものと言えるでしょう。怪我を乗り越え、フィジカル強化に励む姿勢は、将来的な活躍が期待されます。若手選手が成長する場面はファンにとっても大きな楽しみです。
キーワード解説

  • 育成ドラフトとは?
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  • フィジカル強化とは?

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