昨シーズンは右脚の筋損傷により長期離脱したが、「けがにびびらず、追い込みたい
自分に打ち勝って試合に出続ける」と強い意志を示した
36歳というチーム最年長の柳田選手は、「かっこよく、動ける体を」と自重トレーニングに注力し、懸垂や腕立て伏せなどを積極的に取り入れている
これによって、身体を鍛え抜く姿勢を見せている
今季は7年契約の6年目であるため、「あと少ししか野球をやらない
残りの野球人生を楽しみながらやりたい」と語り、選手生命の終焉が近づいていることを実感している様子がうかがえる
また、柳田選手は1995年の日本シリーズにおけるイチロー選手の活躍をテレビで目撃し、その影響で野球を始めたという
これが彼のキャリアに大きな影響を与えたことは間違いない
柳田選手の自主練習に挑む姿勢は、選手としてのプロフェッショナリズムを強く感じさせる。けがからの復帰を目指し、自らを奮い立たせる彼の言葉は、多くのファンにとっても励みとなるだろう。また、自重トレーニングを重視する姿勢は、年齢に関係なく体を動かすことの大切さを示している。
キーワード解説
- 自主練習とは?:選手がチームの指導がない時期に自分で行う練習で、技術や体力の向上を目的とする。
- 筋損傷とは?:筋肉の繊維が部分的または完全に断裂するケガで、痛みや腫れを伴うことが多い。
- 自重トレーニングとは?:自分の体重を負荷として行うトレーニングで、筋力や体力を向上させるための効果的な方法である。