西武木瀬、契約更改で来季も現状維持 勝負の年に挑む決意語る
西武ライオンズの若手投手、木瀬翔太選手(20)が24日に埼玉県所沢市の球団事務所で契約更改交渉を行い、来季の年俸を現状維持の280万円でサインしたことが明らかになりましたこの契約内容は、プロ初の契約更新となります
木瀬選手は、京都の北嵯峨高校から2023年の育成ドラフトで5位指名を受けて入団
プロ2年目となる今シーズンは、3軍戦での登板機会が増えたものの、シーズンを通じての安定感には課題が残る結果となりました
3軍とは、育成選手や若手選手が試合を通じて経験を積むためのリーグです
昨オフには、同じチームの高橋光成投手(28)の自主トレに参加し、基本技術の習得に努めるなど、先輩からの指導を受けてきました
高橋選手は、メジャーリーグへの挑戦を表明しており、木瀬選手は「全てにすごい人です」と敬意を表しながらも、自身も来季は勝負の年であることを強調しました
「いったん区切りの年になるので、多くの方々の支えに感謝しつつ、結果を出して良い姿を見せたい」と語った木瀬選手
今後の活躍が期待されます
木瀬選手の契約更改は、チームの若手層の育成が進んでいることを示しています。彼が先輩選手に学ぶ姿勢や勝負の年に向けた決意は、今後の成長に期待を抱かせます。将来の活躍が楽しみです。
キーワード解説
- 契約更改とは?:選手がチームとの契約内容を更新することです。年俸や契約期間などの条件を再評価し、合意のもとでサインします。
- 育成ドラフトとは?:育成選手を獲得するためのドラフト制度で、選手はプロチームに入団後も育成されながら成長を目指します。
- 3軍とは?:プロ野球チームの下部組織である「3軍」は、育成選手や経験の少ない若手選手がプレーするリーグです。選手が実戦を通じて経験を積むための場です。

