ヤクルト・村上、メジャー挑戦への思いを語る

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ヤクルトの内野手、村上宗隆選手(25歳)がポスティングシステムを利用してメジャーリーグへの移籍を目指す中、24日に放送されたNHK BSの番組「スポーツ×ヒューマン」に出演し、チームメートの山田哲人選手(33歳)との思い出を振り返りました

メジャー挑戦の背景

村上選手は今季が日本プロ野球(NPB)での最後のシーズンとなり、長期にわたる取材を受けて、これまでの野球人生を見つめ直しています

番組では、村上選手と山田選手が食事をしながらお互いの記憶を語るシーンが描かれました

岡田支持とエール

村上と山田選手の関係は、特に2019年、2020年のリーグ優勝時にチームの主軸として活躍したことに由来します

山田選手は村上選手の第一印象として「おでんくん」と表現し、アニメキャラクターに似ていたと笑いながら振り返りました

それを受けて村上選手も自分の外見を冗談交じりに否定し、互いに楽しい思い出を共有しました

村上の挑戦を支える言葉

山田選手は村上選手の性格について「挑戦したいという気持ちが強い」と称賛しました

現状に満足せず、常に向上心を持っていることは彼の素晴らしい特性であり、今後のアメリカ挑戦に対しても「必ず良い結果が出るとは限らない」と、慎重な姿勢が必要であるとのアドバイスを送りました

自然体での挑戦を望んで
村上選手に対しては、「気負わずに、楽しんで挑戦してほしい」とのエールもありました

アメリカでの競争は厳しいですが、彼自身の特性を活かしてもらいたいという願いが込められています

村上選手のメジャー挑戦に対して、山田選手が送る言葉には深い思慮が感じられます。挑戦に伴うリスクや不安を指摘しながらも、楽しんでプレイすることが大切だというメッセージは、多くの若い選手たちへの励ましともいえます。彼らの絆やお互いへのリスペクトが伝わってくるインタビューでした。
キーワード解説

  • ポスティングシステムとは?プロ選手が日本のチームから海外のリーグ(主にメジャーリーグ)へ移籍する際の制度で、選手が交渉権を持つチームに自己の移籍を希望することができます。
  • NPB(日本プロ野球)とは?日本のプロ野球リーグで、セ・リーグとパ・リーグの2つのリーグから成り立っています。
  • 挑戦とは?新しいことや難しいことに取り組むことを指し、成功を目指して努力を続ける姿勢が求められます。

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