ヤクルト・浜田太貴が契約更改で現状維持、来季への抱負を語る

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プロ野球ヤクルトの外野手、浜田太貴選手(25)は26日、東京・北青山の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の1600万円でサインしました

浜田選手は、今季7年目を迎え、開幕1軍入りを果たしたものの、その後長期的な不振に悩まされ、4月16日には出場選手登録を外れ、約4か月間ファームでの再調整を余儀なくされました

今シーズンの成績は34試合出場で打率.221、4本塁打、9打点と、自己最高成績には届かなかったものの、浜田選手は悔しさを口にしました

「出だしは良かったんですけど、その後は考えすぎてしまったり、力が入ってしまった」と振り返りました

これは、選手が試合中に自分のプレイを過度に分析しすぎることから生じる「過剰思考」に起因しています

彼は色紙には「シンプル」と記し、自身の脳内をリセットしようとしています

終盤戦からの成績向上については、「本当に割り切って、あまり考えずにやっていました」と語り、特に「真っすぐを打つ」というシンプルな目標に集中することが重要だと述べました

来季は新監督池山氏のもとで、レギュラーの座は白紙の状態ですが、浜田選手は「打つことに集中する」と誓いを立てています

オフシーズンには球団OBの内川聖一氏(43)に弟子入りし、宮崎県内で自主トレーニングを行う予定です

トレーニングでは、「今まで上から振って駄目だったので、逆に下から振ってやろうと思っている」と話し、打法の修正にも取り組んでいるとのことです

来季はプロ8年目のシーズンを迎える浜田選手

「そろそろやらないと」と決意を語り、ファンの期待に応えられるプレイを目指します

浜田太貴選手の契約更改と来季への意気込みには、プロ野球選手にとっての厳しい現実と希望が垣間見えます。選手としての成績が思わしくない中でも、彼は前向きに取り組む姿勢を示しており、ファンにとっても期待の持てる内容でした。特に、シンプルに「打つこと」に専念するという考え方はスポーツでは非常に重要で、焦りを抑えるための良い方法と言えるでしょう。
キーワード解説

  • 契約更改とは?契約更改は、野球選手と球団が新しい契約内容を話し合うことを指し、選手の年俸や条件が決まる重要な時期です。
  • 打率とは?打率は、野球で選手の batting performance を示す指標で、ヒットの数を打数で割って算出します。
  • 本塁打とは?本塁打は、選手が打ったボールがフェンスを越え、ランナーが一周して得点することを指します。
  • レギュラーとは?レギュラーは、試合において定期的に出場する選手のことを指し、チームの主要メンバーとなります。
  • 打撃フォームとは?打撃フォームは、選手がバッティングをする際の体の姿勢や動作のことを指し、正しいフォームはヒットを打つために非常に重要です。

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