栗林良吏、来季は先発転向へ向け体力強化を誓う

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11月26日、広島東洋カープの栗林良吏選手がマツダスタジアムで契約更改を行い、2026シーズンに向けた決意を語りました

プロ5年目に突入する栗林は、昨シーズンはクローザーとしてだけでなく、セットアッパー(試合の重要局面で登板する投手)としても多くの登板機会を得て、55試合に出場し、1勝1敗、23ホールド、10セーブという成績を残しました

栗林は契約更改後の会見で「すごく良い評価をしてもらった

大満足です」と述べ、昨シーズンの配置転換に対する思いを明かしました

「クローザーを任されたが、シーズン途中で配置転換を経験し悔しさもありましたが、1年間一軍で頑張れたことには感謝しています」とコメントしました

球団からは、「配置転換はあったが、期待している」と評価され、来シーズンの先発(ゲームの最初から投げる投手)への転向が決定しています

栗林選手は、先発転向について不安も感じつつも、「昨季の投球テンポの改善を維持しつつ、長いイニングを投げるための体作りを行いたい」と意気込みを語りました

「リリーフ投手は1イニング勝負ですが、先発は何イニングも投げる必要があります

球速や球のキレが落ちてはいけない」と、先発投手としての責任の重さを感じています

また、「自分ももうルーキーではありません

先発としての挑戦を通じて、6年目の投手として貢献していきたい」とし、球団が期待する「貯金をつくれる投手」の役割を果たす決意を示しました

オフシーズンは広島で自主トレに励む予定で、来シーズンに向けた準備を進めています

栗林選手の先発転向は非常に注目されるポイントです。リリーフから先発に転向することは、大きな挑戦ですが、彼の意気込みからは強い自信が感じられます。球団の期待に応えられる結果を出すために、今後の課題であるイニングを投げる体力作りにも取り組む姿勢が素晴らしいです。
キーワード解説

  • クローザーとは? 投手の中でも最後の局面での守りを任せられる役割を持つ選手のことを指します。
  • セットアッパーとは? クローザーの前に登板し、重要な局面での試合を支える投手のことです。
  • ホールドとは? 投手が試合を救うために、試合の勝利を守ったことを評価する指標の一つです。
  • 先発投手とは? 試合の最初から登板し、長いイニングを投げる役割を担う投手のことを指します。

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